在宅でプログラミングの仕事をするために知っておくべきこと

プログラミング在宅未分類

「何となくプログラミングを勉強し始めた人」

「時間に少し余裕ができてプログラミングを勉強しようと思っている人」

「プログラミンで在宅ワークが成り立つか不安な人」

この記事はそんなプログラミング初心者の方に向けて書いています。

(主に社会人の方向けに書いていますが、学生の方にも参考になりますよ)

コロナ禍や働き方改革で在宅ワークが進み、時間的余裕がある人が増えています。

同時にプログラミングに興味があり、プログラミングの勉強を始めた人、もしくは勉強を始めようとしている人が増えていると思います。

この記事では、

家に居ながらプログラミングを仕事にする「在宅プログラマー」に興味がある方

に最低限知っておいて欲しいことを解説しています。

この記事を最後まで読んでいただければ、「在宅プログラマー」への道筋が見えてくるはずです。

プログラミングを使った在宅ワークとは

パソコンを操作する女性

いきなり厳しいと思うかもしれませんが、今の仕事を続けながらプログラミングの勉強を始めることは簡単ではありません。

がんばって1日2時間~3時間、週末1日4~5時間程度、プログラミングために勉強時間を割く必要があります。

ただ、

  • 営業をしながら、在宅プログラマーに転身した人
  • 総務の仕事をしながら、在宅プログラマーに転身した人

など、仕事をしながらプログラミングの勉強をしてプログラマーに転身した人は、たくさんいます。

あきらめず、目標を持って、適切にプログラミングの勉強を継続すれば、目標の「在宅プログラマー」は夢ではありあせん。

この章では、みなさんが目標にしている「在宅プログラマー」(プログラミンを使った在宅ワーク)の働き方とメリットとデメリットについて、紹介していきます。

ちなみにプログラミング技術の習得に、理系・文系はほぼ関係ありません。

また、学生時代の経験値もほぼ関係ないので、「在宅プログラマー」に興味がある人は

是非最後まで読み進めてください。

会社の作業を在宅で行う

「IT企業に就職し、会社の業務を在宅で行う」という働き方です。

IT企業でのプログラミング開発は、クライアントから受注した案件、もしくは社内の開発案件を、プロジェクトもしくはチームとして対応します。

これまで出社で対応していたプログラミング開発が、コロナ渦でインフラが整備され、在宅でプログラミング開発を進めている企業が増えてきています。

今後もIT企業では、プログラミングの在宅ワーク化が一層進む傾向があると思いますので、もっとも安定かつ確実な在宅ワークは、「会社の業務を在宅で行う」になります。

【メリット】

  • 収入が安定している。
  • 自分で営業活動をしなくてもいい。
  • プロジェクトマネジメントなど、より上流工程の知見をつけやすい。

【デメリット】

  • 自分で仕事を選択できない。
  • 会社の意向で在宅ワークから出社ワークに切り替わることもある。
  • 大きな収入は得にくい。

副業

「今の仕事を続けながらプログラム開発案件を獲得する」という働き方です。

仕事を続けながらプログラミングの勉強をし、クラウドソーシングサービスなどから、

開発案件を獲得するという働き方です。

とあるクラウドソーシングサービスのプログラム案件をざっと確認したところ、3,000件以上もの案件が掲載されていました。

副業で対応可能な、数千円~数万円の案件も多くあります。

ただ副業での「在宅プログラマー」も増えており案件の動きが早いので、小まめに案件を獲得していく必要があります。

また、実績・実力をが積み重なれば、高額な案件の獲得も夢ではありません。

【メリット】

  • 現状の収入+αが望める。
  • プログラミングの仕事が自分にあっているか長期期間で検証することができる。
  • プログラミング技術が身につけば、すぐに実践できる。

【デメリット】

  • プログラマーとして、一人前になるまでに時間が掛かる。
  • 会社が副業を推奨していることが前提となる。
  • 労働時間が増える。

「在宅プログラマー」として生計をたてることを目指とするのであれば、早い段階で副業は卒業し、エンジニア・プログラマーとしてIT企業に転職するか、フリーランスエンジニアになることをおすすめします。

フリーランスエンジニア

フリーランスエンジニアとは、特定の企業や団体に属さず、自分で案件を選んで案件ごとに契約する働き方です。

フリーランスエンジニアは、仕事をするという面では自由ですが、反面責任を全て自分で背負いうことになります。

よって、自己完結できる人のみにおすすめです。

【メリット】

  • 在宅型案件の場合、時間や作業場所に縛られない。(エンドユーザの要望により客先常駐も割と多い)
  • 仕事が選べる。
  • 努力次第で高収入を得られる。
  • 複雑な人間関係を気にしなくていい。

【デメリット】

  • お金の管理を全て自分でしないといけない。(年金、健康保険など)
  • 病気やけがで仕事ができないと収入が0になることもある。
  • 確定申告など事務手続きを全て自分でやる必要がある。

一言でフリーランスエンジニアと言っても案件の獲得方法として、3つに区別できます。

  • クラウドソーシングサービスで案件を獲得する。

人間関係を嫌い、好きな案件を自由気ままにやりたい人におすすめです。

  • 特定の企業と直接契約を結ぶ。

コネや営業力に自信がある人におすすめです。

余計なマージンを取られないので、もっとも収入を得られる働き方です。

  • 人材紹介会社に登録し、そこから案件を獲得する。

営業力に自信がない人におすすめです。

フリーランスエンジニアは、ハイリスク・ハイリターンの働き方、

IT業界に敏感で常に新しい技術を身に着ける必要があるので、

よくよく考え、自分のスタイルにあったやり方で案件を獲得してください。

補足(IT企業への転職)

IT企業への転職について触れましたので、エンジニア・プログラマーとしてIT企業に転職する際の注意点について、簡単に解説します。

IT企業においてプログラマーを中途採用する場合は、「即戦力」もしくは「学び続ける資質」で人財を採用する傾向があります。

「即戦力」は文字通りなので、ここでは「学び続ける資質」について、解説していきます。

少しでもプログラミングを書いたことがあれば分かると思いますが、プログラミングが完成するまでの半分以上の作業は、事前の設計とデバック(不具合の修正)になります。

デバックはネットで情報を調べることも多く、調べ方を学ぶという能力が必要になります。

また、IT業界は常に進化しているので業界の動向や新たな技術を吸収し、それを活かす能力が必要です。

知らないことを・分からないことを調べる能力、常に新しい情報・技術を学び自分の力に変えていける能力を「学び続ける資質」と定義しています。

もう少し具体的に「学び続ける資質」とは何かというと資格を有していることになります。

資格を持っているということは、勉強しそれを成果につなげた証になります。

IT企業に転職し、「在宅プログラマー」を目指すのであれば、プログラミングの勉強と並行して、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)やデータベース、プログラミングの資格を取得することをおすすめします。

在宅ワークにおすすめの分野は?

パソコンの画面

プログラミング開発には、大きく分けてWebアプリ、Webサイト、ネイティブアプリの3つに分類されます。

Webアプリ開発

Webアプリとは、インターネット(ウェブ)などのネットワークから利用できるアプリケーションソフトウェアのことを言います。

もう少し簡単に説明すると、画面で入力した内容を処理をして、その処理結果を画面に表示するシステムのことをWebアプリといいます。

【Webアプリの具体例】

  • 検索サイト:Google、Yahoo! など
  • SNS:Twitter、LINE など
  • オンラインショッピング:Amazon、楽天市場 など
  • グルメ検索:食べログ、ぐるなび など

一般企業のシステム開発の主流はWebアプリ開発になりつつあることから、案件数も多く1案件の単価も比較的高いです。

このことから、具体的な目標がないなら、Webアプリ開発が可能なプログラミング言語の勉強から始めるのが良いでしょう。

Webサイト制作

Webサイトとは、ホームページやブログのことを言います。

画面の表示のみで処理を伴わないため、Webアプリよりデザイン性と分かり易さが求められます。

Webアプリと比較すると知識・技術がフロントエンド(見た目の部分)に特化するため、デザインが好きな人・クリエイティブな仕事をしたい人におすすめです。

Webサイト制作を主体として「在宅プログラマー」になりたい人は、プログラミングの勉強と並行してデザインの勉強もするとよいでしょう。

ネイティブアプリ開発

いわゆるスマホ・タブレット用のアプリ開発(iPhoneアプリ、Androidアプリ)をすることを、ネイティヴアプリ開発といいます。

スマホの機器需要は一段落した傾向にありますが、5Gの出現によりアプリはまだまだ新たな物が開発されるはずです。

もっと言うと5Gに乗り遅れた日本は、6Gの実用化を2030年を目標にしていることから、更に進化したアプリの開発が必要になると思われます。

このように通信速度の高速化に伴い、スマホアプリも進化するはずです。

ただ、この分野は当たりはずれが激しいので、収入という面ではかなり不安定になります。

よって、ネイティヴアプリ開発とWebアプリかWebサイト制作を併用して、取り組むことをおすすめします。

ネイティヴアプリ1本で責めるのであれば、どんなアプリがヒットするか予測不可能な部分があるので、スピード感を持ってたくさんのアプリを世の中に排出する必要があります。

在宅ワークにおすすめのプログラミング言語は?

パソコンを指さす

何ごともそうですが、物事は簡単なものから段階的に勉強していった方が効率的で能力が向上し易いです。

この章では、比較的難易度が低く、また世の中に情報が豊富な、プログラミング初心者が取り組み易いプログラミング言語を紹介します。

少し高度なプログラミング言語を含め、プログラミング言語についてより詳細に知りたい方は、こちらを参照ください。

HTML/CSS

HTML/CSSは、Webサイトを構築するプログラミングです。

HTMLとCSSを組み合わせることで、Webサイトを構築することができます。

この2つは、Webサイト構築の基本なので是非勉強をしておきましょう。

Webサイト構築には、WordPressのような便利ツールもありますが、WordPressでカスタマイズ(加工)をする場合は、HTML/CSSや後に紹介するPHPの知識が必要になります。

JavaScript

JavaScriptは、

  • Webサイトの入力項目チェック
  • Webサイトのポップアップ
  • Webサイトでカレンダー表示をさせる

など、Webサイトの動きを制御するプログラミングです。

HTML/CSSで構築したWebサイトにJavaScriptで動きをつけることで、より高度なWebサイトを構築することができます。

Webサイトを構築する上では押さえておきたいプログラミング言語です。

Webサイトの制作を在宅プログラマーとしてやっていきたい人は、HTML/CSSとJavaScriptは必須のプログラミング言語になりますので、是非習得してください。

PHP

PHPは、Webアプリ・Webサイト制作に強いプログラミング言語です。

書籍やインターネット上の情報も豊富なので、プログラミング初心者が取り組みやすい言語になります。

ネット上にもプログラミング初心者がPHPを活用して数か月で作成されたアプリが多数紹介されています。

とにかくPHPはWebに強いプログラミング言語ですので、初心者かつ「在宅プログラマー」を目指す方は、PHPから始めてみることをおすすめします。

Ruby

Rubyは、日本で開発されたプログラミング言語として初めて国際電気標準会議(IEC)で国際規格に認証されたプログラミング言語です。

こちらも書籍やインターネット上の情報も豊富なので、プログラミング初心が取り組みやすい言語です。

日本で開発されたプログラミング言語なので、日本語の教材も豊富に存在します。

これまで紹介したプログラミング言語の他にもプログラミング言語はありますが、それらは少し複雑で難しい部分もありますので、プログラミング初心者のみなさんは、これまでに紹介したプログラミング言語から取り組むことをおすすめします。

在宅案件の収入はどのくらい?

プログラミング開発者の平均年収は、2018年の調査で約640万円のようです。

下は100万円未満から上は1,500万円以上までの方がいます。

ここでは、プログラミング開発者の年収について、紹介していきます。

副業の場合

副業については、どれだけの時間を割けるかによって大きく異なりますので、クラウドソーシングサービスに実際の掲載されている案件について、紹介します。

・案件単価:5,000円~50,000円

Webアプリ、Webサイトにおいて、比較的多く掲載されています。

ネイティヴアプリは、完成品を求められる傾向があり、低単価の案件は少ないようです。

副業で責任を持って対応するには、まずは1案件5,000円~50,000円辺りの案件を獲得することをおすすめします。

フリーランスエンジニアの場合

こちらも実力と経験によって大きく異なりますが、あるフリーランスエンジニア用求人サイトによると、フリーランスとしてはたらく場合の月単価は、30万~125万程度が相場とのことです。

年収換算すると360万~1,500万円程度かと思います。

又、クラウドソーシングサービスには、システム設計~運用までの一括発注で300万円程度の案件もあります。

実力次第でピンキリですが、年収1,000万円以上稼ぐ方もそれなりにいらっしゃいます。

未経験から在宅ワークを目指すならプログラミングスクールがおすすめ

笑っている3人

ここまでで、家に居ながらプログラミングを仕事にすることについて、概略はご理解いただけたのではないでしょうか。

最後にどのようにプログラミング言語を身に付ければよいのか、働き方別おすすめの勉強方法について、ご紹介します。

プログラミング言語の身に付け方

まず、プログラミング言語を身に付ける方法としては、

  • Webサービスの活用
  • 書籍で独学
  • 有料オンラインスクールを受講
  • 有料通学型スクールを受講

があります。

それぞれの特徴とどんな人におすすめかを記載します。

Webサービスの活用

独学で隙間時間とかに少しずつ勉強をしたい人におすすめです。

プログラミングのWebサービスとは、Web上やアプリ上に公開されている動画や教材を活用して独学で勉強できるサービスです。

基礎コースは無料で公開されているサービスが多いですが、「在宅プログラマー」を目指すとなると有料会員の実践コース・応用コースの受講が必須になります。

比較的お金がかからないことから、独学で最初に取り組む学習方法としておすすめです。

書籍で独学

独学で何かを成し遂げた経験がある人におすすめで、全くのプログラミング初心者の方には、少し取り組みづらいかもしれません。

費用としては、プログラミング言語ごとに数千円程度の書籍代が掛かるでしょう。

費用面ではもっとも安い勉強方法だと思いますが、その分自分で色々と調べたり、有識者を探して聞いたりすることが必要になります。

書籍のみの独学で「在宅プログラマー」として活躍されている人もまれに居ますが、書籍は、分からなくなった時の辞書代わりとして活用することをおすすめします。

有料オンラインスクールを受講

いち早く「在宅プログラマー」に転身したい人におすすめです。

専任のコーディネータが、学習計画や学習指導、また学習完了後のキャリア計画まで手厚く支援してくれます。

又、質問についてもオンラインで随時回答してくれるので効率よく学習できます。

その分それなりの費用は掛かりますが、プログラミング初心者の方には、結果的にコスパがいい選択です。

有料通学型スクールを受講

いち早く「在宅プログラマー」に転身したく、周囲と切磋琢磨したい人におすすめです。

学習・支援内容としては、有料オンラインスクールと同様な内容になります。

通塾型でもオンラインで質問は受け付けているので、学習の効率もオンラインスクールと変りません。

オンラインスクールよりもほかの受講生とつながる機会が多く、他の受講生と切磋琢磨しながら学べることです。

プログラミング言語の身に付け方は以上になりますが、知識の習得状況や資金状況によって複数併用や途中で他の学習方法に切り替えることも検討してみてください。

働き方別、おすすめ勉強方法

続いて、働き方別のおすすめ勉強方法を紹介します。

副業で「在宅プログラマー」を目指している人

「Webサービスの活用」がおすすめです。

副業では、がんばっても月数万円レベルの稼ぎになるので、コスパを考えると「Webサービスの活用」で実践レベルまでを学習することをおすすめします。

副業で「在宅プログラマー」を目指すのであれば、数千円~数万円の案件となるので、実践レベルで対応可能です。

より高額の案件を目指せるような実力が付いたら、応用コースの受講を考えてください。

フリーランスもしくはIT企業への転職を考えている人

「有料スクールを受講」がおすすめです。

何ごともそうですが、基礎から有識者に教えてもらうことで早く基礎知識を吸収し、その基礎知識を応用力に変える力が養えると思います。

スポーツの世界でも一流の選手は、必ず一流のコーチを高額で雇っています。

悩んでいる時間があったら、まずは有料スクールの無料カウンセリングに登録してください。経験者の意見を聞けるはずです。

とは言え、独学で「在宅プログラマー」の道を進みたい人もいると思います。

正直おすすめはしませんが、一流のエンジニア・プログラマーの方には、独学で技術を習得している人も多くいるので、独学でやる場合は覚悟を持って突き進んでください。

まとめ

「在宅でプログラミングの仕事にすること」メチャクチャありです。

これまで解説・紹介した内容で

  • どんなスタイルで
  • どんな分野で
  • 何から、どのように取り組んで行くのか

について、少しでも参考になっていればうれしいです。

これからも「在宅プログラマー」の仕事は増えて行くと思います。

「在宅プログラマー」を目指す人は、早めに行動に移してください。

それでもまだ悩んでいる人は、有料スクールの無料カウンセリング・無料相談を受けることをおすすめします。

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