プログラミングが出来ると転職に有利だって聞いて勉強を始めたけど、正直どうやって勉強するのが良いのか分からない。プログラミングの言語って沢山あってどれを学ぶべきなのも正直わからない、、、
就活をスタートしたけど正直文系だし営業しかないのかなと思ってるけど、最近話題のプログラマーに興味がある。
でも、プログラマーって理系で頭がいい人がやる仕事なんじゃないのかな。文系の自分が身に付ける事って出来るのかな。
このようにプログラミングは難しく、どのように学んだら良いかすら分からない。
そんな考えをお持ちの方が多いのではないでしょうか
確かにプログラミングは簡単ではありません。
しかし、やる気さえ有れば今日からでも学び始めることが出来ます。
ではどうやって学ぶのが良いのでしょうか?結論からお伝えすると「それは動画学習です!!」動画での学習がプログラミングを学ぶ上でお勧めの方法です。なぜ動画学習がオススメなのかをこれから解説していきます。
動画で学習するメリット
プログラミングを独学で学ぶ方法は大きく分けると2つあります。
- テキストで学ぶ
- 動画で学ぶ
テキストでの学習は「体系的な知識が学べる」「情報の信頼度が高い」というメリットがある一方、「文字だけだとイメージしづらい」「読むための時間が必要」と言ったデメリットがあり、プログラミング初心者が最初に学ぶ教材としてはハードルが少し高いと言えるかもしれません。
そのため私は動画での学習を強くお勧めさせて頂きます。
その理由を具体的にご説明していきます。
どのようにコードを書くのかわかりやすい
動画で学習するメリットの1つ目は分かりやすさです。
プログラミング初心者が一番最初に挫折するポイントはコードを書く難しさです。
コードをいきなり書こうとしても必ずつまずきます。
なぜならプログラミングはコードを一文字間違えただけでも思いがけない挙動をしますし、
そもそもエラーで動かないなんて事も日常茶飯事です。
その点、動画であれば正しいコードの書き方をイメージしやすく、しかもエラーで都度止まってしまう事もないので最後までストレスなく流れを確認することが出来ます。
動画を流しながら自分もコードを書けばテキストで練習するよりも挫折しずらいでしょう。
聞き流して隙間学習など、柔軟な学習が可能
2つ目のメリットは聞き流しての学習が可能と言う事です。
テキストと違い動画であれば、会社へ向かう通勤中の車や駅まで向かう道の途中でもスマホさえあれば勉強に充てることが出来ます。
この点はまとまった時間を確保することが難しい人には大きなメリットと言えます。
動画で学習するデメリット
ここでは、動画で学習するデメリットを紹介します。
専門用語が度々出てくる
動画での学習教材には、専門用語が度々使われます。
特にプログラミング学習では、普段馴染みのない言葉も多く使われています。そのため、これらの用語の意味を知らないと、よく内容が分からないまま動画が進んでいってしまいます。分からない用語があれば、その都度自分で調べるしかありません。
この作業を行わずに学習を進めることは出来ないので、動画での学習をする際は、面倒くさがらずに自分で調べる癖をつけていきましょう。
アウトプットにつながらない
動画での学習が上手くいかない人の多くが、授業を見るだけで満足してしまう傾向にあります。
プログラミングは、授業で聞いているだけではなかなか上達しません。実際に手を動かしながら、授業で得た知識をアウトプットする必要があります。
また、実際に手を動かしていると多々エラーが発生します。このエラーの処理は、今後プログラミングをしていく中でずっと必要になる作業なので、早くから経験しておくことが大切です。そのため、動画で学習する際は実際に手を動かすことを意識しましょう。
動画での学習に向いている人
では、どのような人が動画でのプログラミング学習に向いているのでしょうか。
ここでは、動画でのプログラミング学習に向いている人の特徴を紹介します。
安くプログラミングを学びたい人
まずは、安くプログラミングを学びたいと考えている人です。
参考書などで独学するのと同じくらい、動画での学習は費用を抑えることができます。これに加えて、質の高い授業が動画では受けられるので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
そのため、まずは安くプログラミングを学びたいと考えている方には、動画での学習はお薦めです。
エンジニアからプログラミングを学びたい人
エンジニアの講義が受けたいという方には、動画での学習はお薦めです。
直接エンジニアからプログラミングを学ぶという経験はなかなかできないでしょう。多くの動画学習サービスやYouTubeの講師は、現役エンジニアか元エンジニアです。そのため、実務経験を踏まえた講義を受けることができます。
せっかくならエンジニアからプログラミングを直接学びたいという方は、動画での学習が向いているでしょう。
働いてる人
働いている方は、動画での学習が向いているでしょう。
なぜなら、動画は講師の言うとおりに勉強していればある程度のレベルまで達成することができますし、講師が自分のモチベーションを上げてくれるからです。一方で、参考書での独学は、誰も支えてくれる人がいないので、自分のモチベーションを保つのが難しく、挫折しやすいです。
そのため、働きながら勉強時間を確保しなければならない人は、動画での学習の方が向いているといえます。
YouTubeはプログラミング学習の教材が豊富
YouTubeにはプログラミング学習用の動画がたくさんあります。
しかも、YouTubeは無料で観る事が出来るのでこれを利用しない手はありません。
ですが「YouTubeの動画って多すぎて、どの動画を観たらいいの?」という方もいると思います。
そこで、プログラミング言語ごとにオススメのチャンネルそれぞれご紹介させていただきます。
HTML&CSSの学習におすすめのチャンネル
HTML/CSSは、簡単に言うとWebサイトの設計図みたいなものです。
使う事でWEBページ上に文字や画像などを表示することが出来ます。
WEBの神様
このチャンネルはナビゲーターのなつこ先生がweb初心者向けにHTML/CSSを解説しているチャンネルです。
コードを書く環境の整え方から実践練習「模写コーディング」の効率的な練習方法まで丁寧に教えてくれます。
「プログラミングを始めたいけど何から始めたらいいか分からない」という人にオススメのチャンネルです。
しまぶーのIT大学
こちらのチャンネルもHTML/CSSの基礎から解説しています。
このチャンネルではHTML/CSSのレイアウトに関してとても丁寧に解説しています。
レイアウト関連の動画だけで12個もありますのでよりWebサイトの見た目にこだわりたい方はコチラのチャンネルを観るのをオススメします。
PHPの学習におすすめのチャンネル
PHPはWebサイトを構成する言語です。
HTML/CSSはサイトのデザインを構成するのに対して、PHPは掲示板に入力された内容をページへ反映するなど動的な部分を構成します。
また、HTML/CSSと違いサーバー側で処理されるサーバー・サイド言語です。
Akichonプログラミング講座
AkichonがPHP以外にもいろいろな言語を解説してくれています。
PHPに関しては「PHP」がそもそも何なのかというところから説明してくれます。
このチャンネルは動画と一緒に手を動かしていくスタイルで、最終的にWebのログイン画面作成まで行います。
キノコード / プログラミング学習チャンネル
こちらのチャンネルのPHPの動画では約一時間程度でPHPの基本的な内容を学ぶ事が出来ます。
動画の内容の書き起こしとソースコードを公開されています。
プログラミング学習ではコードの間違いを確認するのが一番難しいので、ソースコードを確認できるのはとてもありがたいですね。
JavaScriptの学習におすすめのチャンネル
HTML/CSSと組み合わせる事で、ページに動きを付けることが可能です。
「チェックボックスの動き」や「スライドの動き」などにもJavaScriptが使われています。
PHPがサーバーで動くのに対してJavaScriptはHTML/CSSと共にブラウザ上で働くという
特徴があります。
Akichonプログラミング講座
PHPのオススメでもご紹介しましたがこちらのJavaScript講座もかなりオススメです。
PHPの講座と同じく一緒にコードを書いていくスタイルです。
書き方のルールからスタートして最後はJavaScriptを用いてシューティングゲームを作っていきます。動画を観て頂けると分かるのですがとても楽しそうです。
ぜひAkichonと一緒にゲームを作ってみましょう。
【とらゼミ】トラハックのエンジニア学習講座
このチャンネルの動画の「分かりすぎて怖い」というタイトル通りかなり分かりやすいです。
とにかく丁寧で分かりやすい説明です。
実際に入力している画面だけでなく構文の解説をスライドで行ってくれるためコードの意味を学びながら模写も出来るため、特にプログラミング初心者にはありがたいチャンネルです。
動画で学習できるプログラミング学習サイト
ドットインストール
HTMLからScal・goなどあらゆる言語を学ぶ事が出来る学習サイトです。
動画は1つ3分程度なのでスキマ時間に気軽に学習できます。
会員には無料会員である一般会員と月額1,080円で加入できるプレミアム会員です。
プレミアム会員になると全ての動画の視聴・講師への質問を含む全ての機能を利用することが出来るようになります。
Schoo
Schooのテーマは「大人が学び続けるための、生放送コミュニティ」です。
コミュニティ内で様々なスキルを持つ先生の授業にリアルタイムで参加することが出来るオンラインの学校です。
学校なのでもちろん先生への質問も受講生同士の交流も出来ます。
生放送の授業であれば無料で参加可能です。
月額980円のプレミアムサービスに加入すれば録画授業も視聴可能です。
プログラミングのカテゴリーだけでも29個ほどありますので全て受講すれば基本的な内容は網羅することが出来そうです。
Paiza
転職サイトのPaizaが運営するプログラミング学習サイトです。
Paizaの一番の特徴はPaizaのブラウザ上にコードを記入し実行するため自分のPC上に環境構築をする必要がなく、環境が違う事で起こるエラーが発生しない事です。
そのためプログラミング学習を直ぐ始めることが出来ます。
初心者には環境構築も大きな障害になるためこの要素がないというのはとても助かります。
また、プログラミングとRPGゲームを組み合わせた教材など遊びながら学べる教材があるというのも他の学習サイトとは違う点です。
主要24の言語に対応可能で月額1,024円の有料会員になれば全てのサービスを利用可能です。
Udemy
世界中で様々な技術を持つ人が講師になり、その講義を動画にして販売するプラットフォームです。
ありとあらゆる言語の講座が販売されています。
各言語の基礎から学べる講座もたくさんあるので自分にあった講座を探すことも出来ます。
価格は講座によって異なり、またよくセールやクーポンが配られるためどうしても直ぐ欲しいものでなければセールを待った方が良いかもしれません。
N予備校
ニコニコ動画で有名なドワンゴが経営するオンラインの専門学校です。
こちらの授業内容は環境構築等の基本的な部分に始まりセキュリティやスマホ用アプリの作成、他にもUnityを用いた3Dゲーム開発などエンジニアとして働くための知識を幅広く学ぶ事が出来ます。
生放送の授業はゆっくりとしたペースで受講生がしっかり理解できるように進んでいきす。
その一方、ドワンゴオリジナルの教材も充実しており自習でどんどん早く学んでいきたい受講生も満足出来る物になっています。
料金は月額1,100円でプログラミングの他動画制作など23ジャンルを学ぶ事が出来ます。
その他何かあれば2~3個程付け足してほしいです。
学習方法に不安を感じる場合はスクールがおすすめ
プログラミングを動画で学ぶメリットは
- コードを記入する様子を観ながら学べるので、どの様にコードを書いていくか分かりやすく挫折しにくい。
- テキストなどと異なるため聞き流しで学習することが出来るので、通勤など移動中のスキマ時間にも学習することが可能なため忙しくまとまった学習時間が取れない人にもオススメ出来る。
この2つの理由から動画学習には無料の教材が豊富にあるYouTubeがお勧めです。
実際に学習初心者でもこれらの動画サービスを利用して学んでいけば、基本的なプログラミングスキルを身につける事が出来ると思います。
とは言え、
- 「独学だとなかなか学習が続かないな。」
- 「1人だと本当に仕事でつかえるスキルが身につくか不安。」
こんな風に思う方もいるとも思います。
そんな方は、プログラミングの実践的な技術を丁寧に教えてくれるプログラミングスクールに通う事を検討するのも良いかもしれません。
「COACHTECH」ではフリーランスを中心に転職・就職にも強いHTML/CSS、PHP、JavaScriptを学ぶ事が出来ます。
そのため独学で学習したけど、
- 「何だか上手くいかないなぁ」
- 「直ぐに現場で働けるスキルを身に付けたい」
と思った方は1度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
きっと、あなたの力になります。
まとめ
今回の記事では、
- プログラミングを何で学ぶのが1番良いのか。
- なぜ動画でプログラミングを学ぶのがオススメなのか
- プログラミングを動画で学ぶ2つのメリット
- HTML/CSS・PHP・Javascriptの概要とこの3言語を学ぶのにオススメなYou Tubeチャンネル
- YouTube以外の動画でプログラミングを学べるwebサービス
- プログラミングスクールで学ぶメリット
この6つでした。
プログラミングを身に付けるのは大変だと感じるかもしれません。
確かに簡単に出来るようになるものではありません。
ですが、今回解説してきたYouTubeや他のサービスを用いて正しい努力をしていただければきっと就職・転職に役立つスキルが身に付く筈です。
正しい努力を続ける中でどうしても挫折してしまいそうだったり、どうしても分からなくて教えてくれる人が欲しい方はスクールを検討しても良いでしょう。
今回の記事がプログラミングを頑張るみなさんの少しでも助けになれば嬉しいです。