「プログラミングに興味はあるけど、プログラマー1本で活躍したいわけじゃないし習得する自信も無い。」という方いらっしゃいませんか?
そんな方は、趣味としてプログラミングを始めてみてはいかがでしょうか。
プログラミングは意外と簡単です。
趣味にすることによりプログラミングに対する自信が付き、ゆくゆくは副業や転職にプログラミングを役立てることができるかもしれせんよ。
この記事では、プログラミングに興味があるけど本格的に始めたいほどではない方・習得する自信がない方に向けて、趣味から始めるプログラミングのすすめをご紹介します。
プログラミングは習得することができるのか、趣味にするメリットは、そして何を開発すればいいのか、オススメ学習方法までと幅広くまとめてあります。
ぜひ最後までご覧ください。
趣味でプログラミングを習得できるのか
「趣味でプログラミングを習得する自信がない。」そんな方が多いのではないでしょうか。
そんな方に断言しますが、趣味でプログラミングを習得することは可能です!
なぜ趣味でプログラミングを習得できるのか、以下の3つの理由が挙げられます。
- 独学で学習できる環境が整っている
- 質問サービスやスクールを活用して、疑問点を解消できる
- プログラミングは時間をかければ誰でもできる
こういった理由から、情報系の大学へ通ったりIT企業に就職する必要はないのです。
独学で学習できる環境が整っている
この記事を読んでくださっている方は日本人が多いと思うのですが、日本においては独学でプログラミングを学習する環境が整っていると言えるでしょう。
具体的に言うと、Webサービス、書籍、Google検索などを活用すればいいのです。
近年、プログラミング学習の需要と共にWebサービスが普及してきました。
試しに「プログラミング Webサービス」とGoogle検索をかけてみると、様々なコンテンツが表示されます。
またプログラミングに関する書籍も充実していて、初心者用から専門書まで幅広く販売されています。
さらにみなさんお馴染みのGoogleを活用すれば、プログラミングに関するブログからWebサイトまで、ありとあらゆる情報が日本語で検索することができるのです。
プログラミング上級者になってくると日本語の情報だけでは足りない!という場面があるかもしれませんが、初心者の方は問題ないでしょう。
質問サービスやスクールを活用して、疑問点を解消できる
プログラミングを独学で学習し始めると、様々な疑問が生まれてくるはずです。
そういった場合は、質問サービスやスクールを活用してみましょう。
質問サービス・スクール共に疑問点を直接投げかけることができ、すぐに疑問点を解決することができます。
さらにその返答者が実際のエンジニアであると安心ですね。
質問サービスやスクールを活用する際は、エンジニアが在籍しているところを選ぶといいかもしれません。
プログラミングは時間をかければ誰でも出来る
断言しますが、プログラミングは時間をかければ誰でもできます。
しかしながら、誰でもできる=簡単にできる、という訳ではないことに注意して下さい。
プログラミングというのは、コンピュータに命令を書き込む作業です。つまり、コンピュータに話しかける作業だと思ってください。
人間、生まれたばかりの時は誰も話せませんよね。でも、時間をかけて学習していくと話せるようになります。プログラミングも一緒です。
いきなり複雑なゲームを作ったり、宇宙観測システムを作ったりは無理ですが、時間をかけて自分のできる範囲を広げていけばいいのです。
しかもプログラミングというのは、ある程度の型が決まっています。何度もプログラムしていくうちに、だんだんとここには何を書けばいいのか分かってくるようになるものです。
さらに、最近のプログラミング言語は簡単に組めるように進化していっているので、言語によってはかなり感覚的にプログラムを組めるものもでてきていますよ。
ネット環境も整ってプログラミング用の学習材料も揃っている今、プログラミングは学習する気があれば誰にでもできるので、思い切って始めてみてはいかがでしょうか?
プログラミングを趣味にするメリット
プログラミングを趣味にすることで、様々なメリットがあります。
具体的には以下のようなものです。
- パソコンが得意になる
- 副業・転職につながる
- 自分の新たな可能性を発見できる
- 自分の欲しいものが作れる
- 話題作りになる
それぞれ詳しく解説していきます。
パソコンが得意になる
プログラミングを趣味にすると必然的にパソコンを操作する機会が増え、パソコンが得意になります。
プログラミングを趣味にすることで、以下のようなことができるようになるのではないでしょうか?
- タイピング速度の向上
- ショートカットキー
- 環境構築
- 今まで使っていなかった機能を知る
今の時点では「何のことだかさっぱりです。」という方も、プログラミングをしていけばいずれはできるようになることばかりですよ。
まずタイピング速度があがることが考えられます。プログラミングにおいて、ほとんどの言語は機械に命令するために文字を打ちます。
現時点ではキーボードを見ながらタイピングしている方でも、知らず知らずのうちにブラインドタッチができるようになっているかもしれません。
ショートカットキーも使えるようになるでしょう。プログラミングをしていると、いちいちマウスでクリックして操作を行うことが面倒くさくなってくると思います。
例えばWindowsでは「CTRL」+「S」、Macでは「Command」+「S」を押すと、それだけでファイルやデータを保存することができます。こういった操作も意識せずにできるようになるでしょう。
プログラミング言語によっては、プログラムを動作させるための環境をパソコン内に作らなければなりません。そうなると自身のパソコンの環境構築を行う必要がでてきます。
パソコンの環境構築ができる、こんな人なかなかいませんよね。
また、今まで使っていなかったパソコンの機能を知ることができます。
例えばWindowsでいう”コマンドプロンプト”、Macでいう”ターミナル”。みなさん使ったことがありますか?
パソコンではネットサーフィンをして動画を見るだけ、という方もプログラミングを趣味にすることでパソコンの機能に、より触れることができます。
副業・転職につながる
プログラミングはIT化が進んでいる今、副業・転職にとても繋がりやすいでしょう。
IT化が進んでいるということは、必然的にプログラマーの需要が高いということです。
実際にプログラマーの求人はかなり多く、プログラミングできる人材を募集している企業は相当数にのぼります。
例えば、転職系のサービスを展開するdodaエージェントサービスの2021年5月の転職求人倍率レポートによると、IT・通信の求人倍率は5.63倍となっています。「転職求人倍率レポート(2016年4月)|転職ならdoda(デューダ)」
これは求職者一人当たりに対し、5.63社が求人を出しているということです。
さらにプログラマーはサービス業や販売員とは違い、働く場所を選びません。
時間・場所にとらわれない自由な働き方が増えてきている今、プログラミングで副業や転職を目指してみるのもよさそうですね。
自分の新たな可能性を発見できる
「自分はパソコンが苦手だ。」「理系じゃないからプログラミングはできない。」「頭がいいわけではないから無理だ。」など思っていませんか?
前の章でも書きましたが、プログラミングは誰にでもできます!
自分の新たな可能性を発見して、自信に繋げてみてはいかがでしょうか?
プログラミングの副業については、こちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
自分の欲しいものが作れる
プログラミングさえできれば、自分の欲しいものが作れます。
例えば、「このアプリもうちょっとこれができればな。」と思ったことはありませんか?
プログラミングさえできれば、自分の好きなアプリを自分が好きなように作れます。
さらに今は作ったものを簡単にApp StoreやGoogle Play・その他Webサイトで発表することができます。自分が欲しくて作った物に対し、さらにお金が入れば嬉しいですよね。
話題作りになる
今では小学校でもプログラミングの授業がありますが、まだ世間一般的には「プログラミングができる=すごい」という風潮があります。
「趣味はプログラミングです。」というと、かなりの話題作りになるのではないでしょうか。
またプログラミングをすることで他エンジニアや副業を始めた場合はクライアントなどと、新しい交流が生まれるかもしれません。
プログラミングは十分に、自分の世界を広げてくれる武器となります。
目標と学習言語を決めよう
プログラムミングを趣味として学びたいという方は、まずは何を作りたいのか目標を決めてしまうといいでしょう。
一言でプログラミング言語と言っても、様々な種類があります。
それぞれに特徴があり、作りたいものによって使う言語が違ってくるのです。
何を作りたいか目標を決めておけば、どの言語を学習すればいいのかが分かってきます。
ここでは具体例として以下の4つを挙げます。
- Webサイト
- Webアプリ
- ゲーム
- システム自動化
それぞれ開発にオススメの方と、具体的な使用言語をご紹介します。
Webサイト
まさに今、皆さんにご覧いただいているコンテンツがWebサイトです。
Webサイトの作成は、プログラミングを生かして副業をしたいと考えている方にオススメします。
他の3つの例に比べ作成が簡単なため学習時間が少なくすみ、仕事の案件数も豊富にあるためです。
本業がある方はプログラミングの学習時間があまりとれない、といった悩みがあるかと思います。
Webサイトを作るうえで複雑なロジックは必要ありません。プログラミング未経験の方や計算に苦手意識を持っている文系の方でも、比較的短時間で簡単に作成できるのではないでしょうか。
また、クラウドソーシングサイトにもWebサイトの構築案件が数多く募集されているので、すぐに副業として稼働することができます。
必要な言語も簡単に習得できるものばかりです。とりあえずはHTML・CSS・JavaScriptの3つを学習すればいいでしょう。
それぞれの言語についても簡単に解説します。
HTML
Webページの構造を決める言語です。タイトルや見出しを指定したり画像を指定したり、言わばWebページの土台を作っているのがHTMLです。
世界中のインターネット上、ほとんどのWebページはHTMLによって作られています。簡単な言語ですが、Web系の開発を行う際は習得必須となっています。
CSS
Webページを修飾するための言語です。サイズや色・レイアウトなどをCSSで指定できます。
一般的にHTMLと組み合わせて使われることが多いです。
JavaScript
Webサイトのブラウザ上で動くプログラムを作る言語です。
HTMLとCSSだけだと動きのないWebページになってしまいます。
そこにJavaScriptが加わるとポップアップ画面や入力フォームなど、レスポンスがあるWebサイトにすることができるのです。
Webサイトに限らず、Web系の開発にJavaScriptが必要とされる場合がかなり多いため、できればマストで押さえておいてほしい言語です。
Webアプリ
Webアプリとは、その名の通りWeb上で動くアプリケーションのことです。
Webアプリの作成は、いずれはプログラミングで転職したいと考えている方にオススメです。
Webアプリを作った実績があれば、未経験でも企業が採用してくれる確率が高くなります。また案件の価格も、Webサイトに比べてぐんっとあがります。
ただしWebサイト作成に比べて、学習言語が多く複雑なロジックが必要となってきます。
ですが、学習意欲さえあればプログラミングは習得できるので安心してください。
Webアプリ開発にはHTML・CSS・JavaScriptに加え、裏側で動く言語が必要になります。オススメの言語としてPHP・Java・Rubyの3つをご紹介しますが、最初はどれか1つ選んで学習すれば大丈夫です。
PHP
Webサイトの開発に用いられることが多いプログラミング言語です。
ブログを簡単に作れることで有名なWordPressや、WikipediaのアプリケーションもPHPで開発されています。
比較的簡単な言語のため学習時間も短く、早い段階で開発に取り掛かれる言語です。
また開発の案件数も多くさらにニーズの拡大が予想されるため、学習することをオススメします。
Java
世界でもかなりのシェア数を誇るプログラミング言語です。
PHPやRubyに比べ習得が難しい印象がありますが、書籍やWeb上の情報が多く、疑問点があってもすぐに解決できるでしょう。
他言語がどんどんとでてきている中、企業案件でも未だに使われていることが多いため転職を考えている方は習得しておいてもよいかもしれません。
Ruby
日本人が開発したことで有名なプログラミング言語です。
日本人が開発したということもあり、日本語の解説や情報が多く、疑問点をすぐに解決することができます。
Rubyのフレームワークである「Ruby on Rails」を使えば、簡単にWebアプリを作ることができます。
また、webサイトとwebアプリの違いを、プログラミング経験者でも間違えている人がいます。そこで、この記事で詳しくこれらの違いについて紹介していますので、まだ理解が足りないなと感じる方はぜひ参考にしてみてください。
ゲーム
ゲームの作成は、ゲーム好きな方におススメです。
自分の思い通りの設定・動きのゲームが作れるため、何かゲームのアイディアがある人はぜひチャレンジしてみてください!
WebサイトやApple Store・Google Playなどで、作ったゲームを発表してみるのもいいですね。
ゲーム開発は内容にもよりますが、あたり判定や放物線などの計算が必要となってくる場面があります。
他の開発より数学や物理の知識が必要となってくるので、注意が必要です。
ゲーム開発ではC#を学習することをオススメします。またプログラミング言語ではありませんがUnityを使うのもいいでしょう。
C#
ゲームの開発で使われることが多いプログラミング言語です。
JavaとC++をベースに作られていて、比較的簡単にプログラミングすることができます。
ゲームを作る場合は1からC#で開発すると大変なので、後で記述するUnityと組み合わせるといいですね。
Unity
ゲーム開発に便利な機能を揃えたゲームエンジンです。
無料でダウンロードでき、インターネット上に日本語の情報も多いのでゲーム開発したい人は入れていて損はないでしょう。
Unityさえあれば、簡単なゲームでしたら感覚的に作成することができます。
なのでUnityでゲームの簡単な土台を作りそこにC#で作った複雑な処理を組み合わせれば、未経験の方でもプログラミング言語を習得しつつゲーム開発ができるでしょう。
システム自動化
システム自動化は、プログラミングを学習しつつも本業に活かしたいという方にオススメです。
業務の中で「非効率的だな。」と感じる作業はありませんか?
システムを自動化してプログラミングを学習しつつも業務を効率的にし、さらには評価アップという流れはいかがでしょうか。
オススメの言語はVBAです。
VBA
VBAとは、Office上で起動するプログラミング言語です。
業務でOfficeを使用している会社も多いのではないでしょうか?
開発環境もパソコンにOfficeさえ入っていれば環境は整っており、簡単に動作させられるように設計されています。
例えばExcelで行っている単純な繰り返し業務をVBAに落とし込むだけで、立派な自動化システムとなります。
またクラウドソーシングサイト上にもVBAを使用した案件が多数あり、副業としても活躍する言語です。
Google Apps Script
Google Apps Scriptとは、GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントのようなGoogleが提供しているサービスで使用できるプログラミング言語です。
Google Apps Scriptを使うことで、Googleのサービス間での連携や自動化、拡張などができるようになり、Gmailアカウントを持っていれば誰でも利用することができます。
また、ネット上に多くのプログラム例が載っているので、プログラミング未経験者でもこれを参考にするだけで、簡単に自動化プログラムを作成することができます。
また、この記事では初心者にお薦めのプログラミング言語を紹介しています。まだ、何の言語を学習すればいいのか分からないという方は、この記事が参考になると思います。
プログラミングの学習方法
「プログラミングを学習したいけど、何をすればいいのか分からない。」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、4つの学習方法をご紹介します。
- 書籍
- Webサービス
- スクール
- 勉強会
それぞれの特徴がありますが、この記事では書籍→Webサービス→スクール→勉強会、の順で学ぶことをオススメします。
書籍で学ぶ
書籍の特徴は、プログラミングの入門編から専門的なものまで様々な種類があることです。
趣味でプログラミングを習得したい方は、自分の学びたい言語の「入門編」や「初心者向け」を選ぶといいでしょう。
入門編の書籍1冊でその言語を使うための環境構築のやり方から始まり、一通り基本的なポイントは抑えられると思います。
大体の書籍には簡単なコードもついているので、真似しながら開発することもできますよ。
ただし書籍は自分に合った本を探すのが難しいです。例えば、初心者編が終わり次の段階の本を買おうとしたら、いきなり専門書レベルの本を買ってしまったなど。
また、実践的なことをイメージしにくいこともデメリットと言えるでしょう。
簡単なコードはついていると書きましたが、それが実際の開発でどのように役に立つのか、どう使えばいいのか、プログラミングを始めたばかりの方が応用するのは難しいでしょう。
という訳で書籍はプログラミングを始める際に、入門やとっかかりとして利用するのがオススメです。
プログラミングの独学におすすめの書籍をこちらの記事でまとめています。興味のある方はぜひ読んでみてください。
Webサービスを使う
Webサービスの特徴は、隙間時間で学ぶことができるコンテンツが多いということです。
現在世の中にあるプログラミングのためのWebサービスは、クイズ方式や動画など様々な種類があります。
PCを開かなくてもスマートフォン1つで学ぶことができるサービスもあるため、通勤・通学時間の合間など隙間時間を利用して学習することができるのです。
また難易度や学習対象もある程度選ぶことができ、初心者の方から中級者の方にとっては比較的優秀なコンテンツでしょう。値段も大体月額1000円程度で、さらには無料のところもあり手軽に始めることができます。
ただし内容が受動的なコンテンツが多いため、実際に開発を行う際の疑問をWebサービスのみで解決することは難しいです。
そのため、言語知識・文法の基礎固めや書籍を読み終わった後の復習用のコンテンツとして利用するのがいいでしょう。
スクールに通う
スクールの特徴は実践的なカリキュラムかつ、疑問点を即座に解決することができることです。
スクールのカリキュラムは、導入から実際にプログラミングを用いた開発まで網羅していてかなり実践的な学習ができます。
また自分にあった難易度のクラスを選ぶことができ、その中で疑問点をプログラミングのプロフェッショナルにぶつけることができます。
成長できるように組まれたカリキュラムかつガンガン疑問点を潰していけるので、書籍やWebサービスよりも、短期間でさらに踏み込んだ内容を学習することができるでしょう。
ただし、スクールに通うにはまとまったお金・時間の両方が必要となります。
そのため書籍やWebサービスで学習した後に、さらに深くプログラミングの学習したいと感じたらスクールに通うことをオススメします。
ちなみに、最初からプログラミングを副業・転職に活かしたいと考えている方は、書籍・Webサービスを飛ばしてスクールから始めた方がいいかもしれません。
スクールの方が確実に短期間でマスターできることから、トータルコストで考えると安かったということも十分あり得るからです。
こちらの記事で、プログラミング初心者にお薦めのプログラミングスクールを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
勉強会に参加する
勉強会の特徴は、プログラミングを通して交流が生まれることです。
勉強会に参加すると、同じくプログラミングを学習している仲間と知り合うことができます。今流行りの言語や新しいITサービスなどの情報がもらえたり、うまくいけば仕事を受注することができるかもしれません。
もし副業や転職でプログラマーになることを考えているならば、積極的に勉強会に参加して横の繋がりを増やしていきたいところです。
勉強会に参加するには、数ある中から自分が求めている内容・レベルものを探しださなければなりません。求めていた内容とは違う勉強会に行って、時間とお金を無駄にしたとなっては悲しいですからね。
また勉強会はスクールとは違い、個人がフリーで開いている場合も多いです。
カリキュラムがしっかりしていない、講師のレベルに差があるといった点も考えられます。
というわけで勉強会はある程度プログラミング学習が進み、質問や意見交換・人脈づくりの場として位置づけるといいかと思います。
プログラミングを始めるための準備
ここでは、プログラミングを始めるために必要な3つのものを紹介します。
パソコン
プログラミングを始めるならパソコンは必須です。
基本的にどのパソコンでもプログラミング学習をすることができます。一方で、OSと呼ばれるシステムの違いなど、パソコンの種類によって開発が向いてる分野・向いていない分野があります。
例えば、ゲーム開発はWindowsのパソコンの方が向いていますし、webアプリ開発はMacのパソコンの方が向いています。そのため、本格的にプログラミングを始めたいという方は、作りたいものから、パソコンを選んでみてください。
こちらの記事で、パソコンの選び方などを詳しく説明しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
インターネット環境
インターネット環境があった方が、プログラミング学習を進めやすいです。
また、処理が多いプログラムを作成するのであれば、その分インターネットの速度も早いものにした方がストレスなく、プログラミング作業ができます。
プログラミング学習を始めるのであれば、一度インターネット環境の見直しも考えてみてもいいかもしれません。
学習時間
プログラミング学習に必要なのは、環境だけではありません。
プログラミングはエラーが頻繁に起こったり、思考錯誤しながらプログラムを作成していくので、とても時間がかかる作業です。そのため、学習時間をしっかり確保できないと、中途半端な形で学習が終わってしまうでしょう。
とりあえず始めてみるのも大事です。その一方で、本格的にプログラミングを始めるのであればしっかりと学習時間を確保できるような計画を立てましょう。
まとめ
今回は趣味でプログラミングを習得することができるのか、から始まりメリットや開発目標、プログラミングの学習方法まで幅広く解説していきました。
本文中にもありましたが、プログラミングは時間をかければ誰でもできます。
「理系じゃない」「パソコンが嫌い」「時間がない」など様々な理由があると思いますが、もしプログラミングに少しでも興味があるなら、ぜひ挑戦してみてください!
新しい発見や驚き、副業や転職への道があるかもしれません。
本記事が、みなさまのプログラミング学習の後押しとなったら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。