スマホでプログラミングが学べる！おすすめアプリ7選！

手軽にスマホでプログラミングを学んでみたい！」という方や、

「子どもにプログラミングを学ばせたい！」という親御さんは多いと思います。

パソコンのイメージが強いプログラミングですが、最近ではスマホでも学習できるようになっています。

スマホはパソコンよりも手軽に学習できることから、初心者の方や子どもにおすすめの学習方法です。

 そこで本記事では、おすすめのプログラミング学習アプリを大人向け・子ども向けにわけて紹介します。

 ご自分・お子さんに合ったアプリを選んで学習してみてください。

また、本記事で紹介するアプリは全てスマートフォン・タブレットどちらでも使用できますので、タブレットを持っている方もご安心ください。

後に紹介するcodebelleというアプリのみiOS対応ですが、それ以外はiOS/Android対応です。

アプリでプログラミングは学習できるのか

結論から言えば、「実践レベルまでは難しいが、初心者が入門の学習をするのは可能」です。

スマホのアプリでは、プログラミングに必要な論理的思考やプログラミング言語の構文を学ぶことができます。

さらに動画やテキストを見るだけではなく、実際にコードを打ち込んで学習するなど、アウトプット可能なアプリもあります。

プログラミングがどんな感じなのかを知りたい初心者の方や、子どもに楽しんでプログラミングを学んでほしい親御さんにとっては、アプリは最適な学習方法です。

しかし、実際のWebサイトやWebアプリの開発には「様々なソフトウェアを駆使する」「膨大な量のコードを記述する」ことが必要で、残念ながらスマホアプリの学習でそれらの力はつきません。

より実践的な学習をしたいのであれば、パソコンを使った、より本格的な学習をおすすめします。

大人向けおすすめアプリ

大人向けおすすめアプリは、動画視聴のみのものもあれば、実際に手を動かすものまで幅広くあります。

途中から課金が必要なアプリもありますので、ご自分に合ったアプリを選んでください。

Progate

参照元：Progate

Progateは、スライドでプログラミング言語の構文を学習した後、実際に自分でコードを書くことができるアプリです。

非常にわかりやすい説明で、完全初心者でもスラスラと学習できます。

初心者であれば無料のコースでも十分すぎるほど学習できますが、全てのコースを学習するには有料会員になる必要があります。

そのため、さらにプログラミングを学習したい方は有料会員になるとよいでしょう。

しかし、学習が進むにつれて書くコードの量が多くなり、スマホでは文字を打ち込みづらいと感じてしまうかもしれません。

Progateはパソコンでも学習可能なため、もし有料会員になるのであれば、そのタイミングでパソコンを使った学習に切り替えることをおすすめします。

codebelle

codebelleはSwiftを学習できるiOS対応のアプリです。

Androidアプリには対応していないため、ご注意ください。

出産・育児・介護などにとらわれず、人々（特に女性）が自由に働くことができるようにという思いから開発されたもので、すき間時間で手軽に学習できるアプリとなっています。

そのため、日頃忙しくてまとまった時間を確保しにくい方におすすめです。

codebelleの特徴は、チャット形式で学習を進めるという点です。

堅苦しいテキストと違って非常に楽に学習することができますし、テキスト入力や選択問題も用意されているためアウトプットも可能です。

対応言語はSwiftのみとなっていますが、Swiftはほかのプログラミング言語と構文が非常に似ているため、Swiftを学習すればほかの言語の習得にも活かすことができます。

YouTube

エンタメのイメージが強いYouTubeですが、プログラミング関連の動画も非常に豊富です。

「学習したい言語　チュートリアル」と検索することで、その言語について体系的にまとめられた学習動画がたくさん出てきます。

YouTubeではプログラミング言語について学べることはもちろん、エンジニアやプログラマーが業界の現状をリアルに伝えてくれる動画や、効率的な学習方法を紹介する動画も多数あるため、学習のモチベーションアップにもなります。

ドットインストール

参照元：ドットインストール

ドットインストールは、約3分の動画で学べるプログラミング学習サイトです。

ドットインストールは、アプリではなくブラウザ上で学ぶサイトだということに注意してください。

全部で447レッスン、6,735本の動画を提供しており、圧倒的な情報量を誇っています。

全て学習するには有料会員になる必要がありますが、無料版でも十分学習できます。

1回約3分のため、通勤時間や昼休みなどのすき間時間を使って効率的に学習することもできます。

子ども向けおすすめアプリ

ここからは、子ども向けおすすめアプリを紹介します。

子どもが最初からPHPやJavaなどのプログラミング言語を学ぶのは、少しハードルが高いです。

そのため、ここではビジュアルプログラミング言語などで直感的に学べるアプリを紹介しています。

ビジュアルプログラミング言語とは、ブロックなどの図形を配置してプログラムを組むプログラミング言語で、子どもでも学習しやすいように作られたものです。

これから紹介するアプリを通して、お子さんにプログラミングの楽しさを感じてもらいましょう！

Scratch

Scratchはマサチューセッツ工科大学（MIT）が開発したアプリで、対象年齢は8歳以上です。

そのわかりやすさから、子ども向けのプログラミング学習として世界中の教育機関で導入されています。

Scratchは、自分で作ったゲームやアニメーションを他の人に公開することができ、また同様に他の人の作品も見ることができます。

他の人の作品を参考にしてより良い作品を完成させる過程は、子どもの創造力を伸ばすことにつながりますし、何より楽しく学習することができます。

Viscuit（ビスケット）

参照元：Viscuit

ビスケットはメガネという仕組みを使って様々なプログラムを作ることができるアプリで、子どもでもアニメーション・ゲーム・絵本などを簡単に作ることができます。

対象年齢は4歳以上です。

「コンピュータは粘土だ」というフレーズを掲げるビスケットは、「コンピュータってこういうものなんだ！」と子どもに直感的に理解してもらうために作られたものです。

これからの時代、学校教育にも仕事にもコンピュータは必須のものとなります。

プログラミングで遊びながらコンピュータについても理解を深めていくことができるので、お子さんに非常におすすめです。

アルゴリズム図鑑

アルゴリズム図鑑は、文字通りアルゴリズムについて学ぶことができるアプリです。

アニメーションで詳しく解説してくれるので、子どもでも簡単にアルゴリズムについて理解することができます。

具体的に言えば、ソート・セキュリティ・データ圧縮・データ構造など少し難しい内容を、子どもでも楽しく学習できます。

アルゴリズムについて理解している人は大人でも少ないため、子どもだけでなく大人にとっても非常に学びのあるアプリです。

まとめ

今回は、プログラミング学習ができるアプリを紹介しました。

プログラミングに少しでも興味がある方や、子どもにプログラミングを学んでほしい親御さんは、本記事で紹介したアプリを活用して頂けると幸いです。

また、スマホでもかなり充実した学習ができますが、前述したとおり、より実践的な学習をするにはパソコンを使った学習が欠かせません。

こちらの記事ではプログラミング学習サイトを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

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