プログラミングに向いているパソコンのスペックは?おすすめのパソコンの選び方を解説!

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大きな時代の変革期にある日本では、より生産性の高い労働力が求められています。そういった中で、将来への不安を少しでも払しょくするために、プログラミングを学ばれることもおすすめです。とはいえ、プログラミングを行うにはパソコンが必須アイテムになります。プログラミングの初心者の方は、どんなパソコンを買えばいいのでしょうか?今回の記事で、具体的に解説していきましょう。

プログラミング学習は基本どんなパソコンでも可能

パソコンを持っている写真

パソコンでプログラミングを行うには、パソコンが必要になってきます。あなたは今パソコンを持っているでしょうか?もしパソコンをお持ちなのであれば、そのパソコンをそのまま使って頂いてOKです。学びたいプログラミングの種類にもよりますが、どんなパソコンでも最低限の基礎知識は学べるので、そのまま活用しましょう。

ただし、よりスペックが高いパソコンを購入しておいた方が、作業効率は確実に高まります。もし、パソコンをまだお持ちでないのであれば、どんなパソコンを買えばいいのか?を解説いたします。

パソコンの選び方

パソコンの上に手を置いている写真

プログラミング初心者の方が準備するパソコンは、どんな物がいいのかを見ていきましょう。前述したように、既にパソコンをお持ちなのであれば、無理に買い替えられる必要はありません。

プログラミングに最低限必要なスペック

まずは、プログラミングをスムーズに行うために、最低限必要なパソコンのスペックを一覧にしてみたのでご確認ください。

  • メモリ容量が8GB以上
  • ストレージはSSDがおすすめ
  • CPUはi5以上か、Ryzen3 3000U以上
  • OSはMacかWindows

以上が、プログラミングを学ぶのに最低限のスペックになります。一つずつ詳しく見ていきましょう。

まずは、パソコンの主記憶を行う「メモリ」ですが、最低限8GBはあった方がいいでしょう。メモリはパソコンのデータやプログラムを一時的に記憶する装置のことで、例えていうならば作業をする際の机の広さの様な物です。

どんなプログラミングを学びたいのか?でメモリの容量は変えていくべきですが、初心者の方だと最低限8GBのメモリが搭載されたパソコンを選んでおきましょう。さらに容量の多いメモリがあればより複雑なプログラミングも可能です。

続いて「ストレージ」です。ストレージにはHDとSSDというものがあります。ストレージは日本語に直訳すると「貯蔵・保管」という意味です。つまり、パソコンのデータやプログラムを保管しておく場所がストレージと呼ばれる場所になります。

古くからあるストレージはハードディスク(HD)ですが、ここ数年ではソリッドステートドライブ(SSD)を搭載したパソコンが増えてきています。HDの方が安価で大きな容量の物を手に入れやすいですが、SSDの方が圧倒的に読み書きが速いという特徴があります。そのため、効率的にプログラミングを行いたいのであれば、SSDを搭載したパソコンを選んでおきましょう。HDのパソコンでも対応は可能です。

そして、パソコンのデータやプログラムを実際に処理してくれる場所が「CPU」という部位です。CPUはパソコンの頭脳とも言われ、全てのデータ処理はCPUを介して行われます。CPUにも性能の違いがあり、出来ることであればi5か、Ryzen3 3300U以上のスペックを選んでおきましょう。

現存のCPUには「インテル製」と「AMD製」があります。インテル製ではi3、i5、i7などの表記になっていますが、数字が大きな方が高性能CPUになります。i5のスペックと同様のAMD製のCPUはRyzen3 3300Uです。より高性能なCPUの方が処理が速いので、プログラミングを行う上では有利ですが、性能が高くなればなった分価格も高騰するので、i5程度のスペックがあれば無理に高価なCPUにする必要はありません。

最後にOSです。OSとはオペレーティングシステムのことで、パソコン全体を管理する最も基本的なソフトウェアになります。現在のパソコンの主なOSはMacかWindowsなので、この2つのいずれかが入っていれば問題ないでしょう。

デスクトップかノートパソコンか

パソコンには大きく分けて「デスクトップ型」と「ノートパソコン型」があります。どちらのパソコンでもプログラミングを行う事は可能ですが、初心者のうちはデスクトップパソコンを選んでおいた方が作業ははかどるかもしれません。

というのも、デスクトップパソコンの方が同じスペックで見た場合、動作が多少軽いためです。さらにデスクトップパソコンの方が画面サイズも大きいため、プログラム全体を眺めやすいので、スムーズに作業を行う事が出来ます。

ただ、デスクトップ型にすると大きなデメリットがあります。それは「作業場所が固定されてしまう」ということです。自宅以外の場所で作業をするケースがあるのであれば、ノートパソコンを最初に購入すべきです。ノートパソコンであれば、実際にクライアントとの打ち合わせの際に、パソコンの画面を見せながら説明をすることも可能になります。

スペックのみで選ぶのであれば、デスクトップ型が有利で、作業場所を考えるのであれば、ノートパソコンが有利です。あなたがどんなスタイルでプログラミングを行う予定なのか?をイメージして選びましょう。何度も記述しますが、今パソコンをお持ちなのであれば、とりあえずそのパソコンで十分なので、すぐに買い替える必要はありません。

パソコンに使うことができる予算

プログラミング用にパソコンを準備するのであれば、「どれくらいの予算をかけられるのか?」という点もポイントです。ちなみに、プログラミングは比較的シンプルな処理を行うだけなので、5万円程度のリーズナブルなパソコンでも十分に行えます。

とはいえ、低価格のパソコンを購入してしまうと、パソコンの起動自体に時間がかかってしまったり、今後複雑なプログラミングを学んでいく上で、スペック不足を感じてしまうかもしれません。前述した最低限必要なスペックを満たしているモデルを選びましょう。新品のパソコンを購入する予算がないのであれば、中古のパソコンを購入することを検討してもいいかもしれません。

MacかWindowsどちらが良いのか

コード

プログラミングを行う上ではOSをMacにするのか?Windowsにするのか?はかなり大きなポイントになってきます。本格的にプログラミングを行うようになって、プロのプログラマーとして活躍するようになれば、Macの方が有利になりますが、初心者の段階ではどちらのOSを選んでも問題ありません。要するに、「どんなプログラミングを行いたいのか?」でMacにするのか?Windowsにするのか?を選ぶことになります。具体的に解説しておきます。

Webアプリ・iOSアプリ開発はMacがおすすめ

Webアプリを開発したり、iPhoneに使われているOSの「iOS」に使うアプリを開発したいのであれば、Macを選んでおいたほうが有利です。MacにはUNIXコマンドというものが標準で搭載されていて、UNIX系のツールを初めから利用することが出来ます。

Webアプリの開発によく利用されるプログラム言語がPHPやRubyなのですが、これらの言語と相性がいいと言われているのはUNIX系のツールです。

また、iOSのアプリを開発するには同じアップル製のMacの方が有利だと思っておきましょう。WindowsでもiOSアプリの開発を行う事は出来ますが、iOSアプリはAndroid用のアプリよりも審査が厳しいと言われています。仕上がったアプリは最終的に実機でテストをしなければいけませんが、その際にMacの方が有利に働くでしょう。

ちなみに、MacのOSはアップル社の製品にしかインストールすることが出来ませんが、WindowsのOSはどのハードウェアにもインストールすることが出来るようになっています。つまり、Macのパソコンの中にWindowsをインストールすることも可能なのです。さらに、Macでは「仮想Windows」を設定できるアプリケーションもあるので、多くのプログラマーはMacを使って作業をしています。

Windowsアプリ・ゲーム開発はWindowsがおすすめ

Windows向けのアプリやゲームを開発するのであれば、断然WindowsのOSを選んでおいた方がいいでしょう。Windowsの強みは世界中のハードウェアで使われている事です。そのため、ユーザーが扱いやすいようにカスタマイズしやすくなっています。

当然ですが、Windows向けのアプリやゲームを開発するのであれば、Windowsで動作確認を行う事になります。そういったことを考えても、Windows用の開発を考えているのであれば、OSはWindowsにしておきましょう。多くの一般企業でもWindowsが使われているため、プログラマーとして仕事を得る際に有利になるかもしれません。

iOSアプリ・Windowsアプリ開発でなければどちらでも開発可能

とはいえ、パソコンをわざわざ買い替えることは大きな出費になってしまいます。そのため、上記のように「iOSアプリが開発したい!」や「Windows用のアプリを開発したい!」などの目的がないのであれば、とりあえずはどちらのOSを選んでも問題ありません。

今使われているパソコンをそのまま活用するか、ご自身で考えられている予算内で買えるパソコンを購入しておきましょう。プログラミングを勉強していく中で、どうしても別のOSのパソコンが必要になれば、その時に購入すればいいので、初心者のうちから気にすることはないでしょう。

プログラミングにおすすめのパソコン

コードの画面

ここまで読んで頂いて、プログラミングをするにはどんなパソコンが必要なのか?がよくお分かりいただけたはずです。もちろん予算に余裕があれば、ハイスペックなパソコンを買っておく方が有利ですが、なるべく低予算でプログラミングを始めたいと思われるのであれば、最低限のスペックさえ満たしていれば全く問題ありません。

ここからは、実際にMacやWindowsの製品の中で、プログラミングを行う際におすすめの機種にはどんなモデルがあるのか?ということを具体的に見ていきましょう。

Mac

まずは、アップル社製のパソコンMacからプログラミングを行うのにおすすめのパソコンをいくつかご紹介していきます。

Macbook Air

1台目は「Macbook Air」です。Macbook AirはMacのエントリーモデルのノートパソコンになります。2020年に現在のモデルにアップデートされ、このモデルには「M1」というアップル社独自のチップがプロセッサに使用されています。

このM1というチップが非常に高性能で、今まで上位モデルとされていた「MacBook Pro」に引けを取らない性能に仕上がっています。エントリーモデルということで、完全に初心者向けの製品だったにも拘わらず、旧来のMacBook Proよりも処理能力が速く感じることもあります。Macの中で購入を検討するのであれば、このモデルを一番に考えておきましょう。

ただし、M1というアップル社の独自チップは、まだまだ新しいチップの為、対応しているツールが少なかったり、M1自体に関する情報が少なすぎるため、プログラミング初心者の方には多少ハードルが高いかもしれません。

  • ディスプレイ:13.3インチ(対角)LEDバックライトRetinaディスプレイ
  • CPU:Apple M1チップ8コアCPU
  • ストレージ:256GB SSD、または512GB SSD
  • 重量:1.29kg

Macbook Pro 13

2台目は「Macbook Pro 13」です。こちらの製品は「Macbook Air」よりもより高性能なノートパソコンになります。Macbook Pro 13も2020年にモデルチェンジが行われ、搭載されているチップがMacbook Air同様のM1に変更されています。

このことにより、従来のMacbook Proよりもさらに高速での処理をすることが可能になりました。そしてMacbook Pro 13では、Macbook Airにはない、CPU冷却ファンが搭載されています。そのため、熱による性能低下を防ぐことが出来ます。

Macbook Airよりも若干の重量はありますが、殆ど気にならない程度の違いしかないため、始めからスペックが少しでもいいパソコンを買っておきたい人にはおすすめの1台になります。熱による性能低下が少ないということは、バッテリーの持ちもより長くなっています。

  • ディスプレイ:13.3インチ(対角)LEDバックライトRetinaディスプレイ
  • CPU:Apple M1チップ8コアCPU
  • ストレージ:256GB SSD、または512GB SSD
  • 重量:1.4kg

Macbook Pro 16

3代目のおすすめモデルは「Macbook Pro 16」です。こちらのモデルは、Macbookの中でも最上位に位置する機種となっています。ただし、使用されているCPUはインテル社製の従来からあるタイプなので、リニューアルされたMacbook Pro 13との処理スピードの違いが分かりにくいとも言えます。

しかし、Macbook Pro 16はディスプレイのサイズが大型であることが最大のメリットです。現在の16インチディスプレイに変更される前は15インチディスプレイが使われていました。わずか1インチのサイズアップですが、プログラミングの作業を行う上では、かなりの違いを感じられるでしょう。

しかも、1インチ分ディスプレイが大きくなったにも関わらず、本体のサイズ感はそこまで大きくなっていません。というのも、16インチモデルでは、従来のモデルよりも画面周りのベゼル部分を狭くすることに成功したためです。不要なベゼル部分を極力排除し、ディスプレイ部分に使用できるようにしたことで、本体サイズのアップを極力抑えることが出来ています。

一つだけウィークポイントを挙げるとすると、「本体の重量」です。Macbook Pro 13では、1.4kgだった重量が2kgにまで増えてしまっています。600gの差というと、500mlペットボトル1本分はあるので、かなり重量が増えていることになります。2kgの重さを例えると「牛乳パック2本分」の重さになるため、女性の場合は持ち運ぶのがちょっと辛く感じるかもしれません。

  • ディスプレイ:16インチ(対角)LEDバックライトRetinaディスプレイ
  • CPU:Core i9-9980HK、Core i9-9880H、Core i7-9750H
  • ストレージ: 512GB SSDまたは1T SSD
  • 重量:2kg

Windows

続いて、世界の多くの一般企業で使われているOS「Windows」の中から、おすすめのパソコンをご紹介していきます。

Microsoft Surface Pro 7

Windowsのおすすめパソコン1台目は「Microsoft Surface Pro 7」です。こちらのモデルは、Windowsを開発したMicrosoft社が作っているノートパソコンなので、Windowsとは相性が非常にいいです。

さらに、おすすめポイントがそのデザイン性です。タブレットとノートパソコンの中間の様なデザインをしていて、キーボードとディスプレイを切り離して使う事も出来ます。その上、ファンレス構造になっていて、通常のノートパソコンよりも静穏性に優れている特徴があります。今使われているノートパソコンのファンの音が気になる方にはおすすめの1台です。

キーボードとディスプレイが分離されている構造から、熱がこもりにくいメリットもあり、夏場のプログラミングも快適に行えるでしょう。Windowsのパソコンで迷ったら、このモデルを買っておけば間違いありません。

  • ディスプレイ:12.3 インチ PixelSense™ ディスプレイ
  • CPU:i3-1005G1 プロセッサ、i5-1035G4 プロセッサ、i7-1065G7 プロセッサ
  • ストレージ:SSD 128GB、256GB、512GB、または 1TB
  • 重量:790g

HP Spectre x360 14

Windowsのおすすめパソコン2台目は「HP Spectre x360 14」です。Windowsのパソコンでは世界ナンバーワンシェアを誇るのがこのモデルを作るメーカー「ヒューレット・パッカード(HP)」なのです。さすが世界シェアナンバーワンだけあって、非の打ち所がないノートパソコンだと言えるでしょう。

一番のおすすめポイントは、デザイン性の良さです。スッキリした見た目で自宅のテーブルに置いておくだけで様になります。その他、自宅以外でプログラミングを行う際にもスマートな見た目でスタイリッシュに作業をこなすことが出来ます。

バッテリーの最大駆動時間は15時間もあるため、外での作業時にはかなり役立ちます。そして、このモデルのディスプレイには「有機EL」が採用されているため、非常に鮮明で美しいグラフィックを得られることがポイントです。ペンも付属しているため、簡易的にディスプレイにメモを取ることも出来ます。

ここまでの高性能で20万円を下回る価格はかなりリーズナブルだと言えるでしょう。本格的なノートパソコンが欲しい方にはおすすめです。

  • ディスプレイ:13.5インチ・WUXGA+ブライトビュー
  • CPU:i5-1135G7 プロセッサー、™ i7-1165G7 プロセッサー
  • ストレージ:SSD 256GB、512GB、1TB
  • 重量:1.36kg

VAIO SX14

Windowsのおすすめパソコン3台目は「VAIO SX14」です。VAIOは元々日本の家電メーカーソニーが所持していたブランドになります。今は完全に独立し「VAIO株式会社」として、Windows製のパソコンを作りつづけているメーカーです。

「どうしても日本のメーカーが安心」だと考えられる方であれば、VAIOが最もおすすめです。見た目は前述したモデルよりもビジネスライクな印象を受けます。かっちりしたイメージのパソコンが欲しい方にはおすすめの1台になっています。

最もおすすめしたいポイントが「14インチのディスプレイサイズがあるのにも関わらず、990gという軽さで収まっている点」です。14インチのディスプレイサイズがあれば、プログラミングをするには非常に快適なサイズだと言えます。それなのに、990gという本体重量の軽さは、外でプログラミングを行いたい人にとっては、まさに感動してしまう軽さでしょう。

そして、キーボードに特殊な静寂キーボードを採用しているので、静かに作業を行うことが出来ます。カフェなどで作業をしても、周りの人に迷惑をかけずに済むはずです。ただし、価格が20万円を超えてしまうので、ある程度の予算がある方でなければ購入できないところがネックです。

  • ディスプレイ:14.0型ワイドディスプレイ
  • CPU:i3-8145U プロセッサ、i5-8265U プロセッサ
  • ストレージ:SSD 128GB、256GB
  • 重量:990g

DELL Inspiron 15

Windowsのおすすめパソコン4台目は「DELL Inspiron 15」です。DELLというと、リーズナブルな価格のBTOパソコンを展開していることで有名です。こちらのモデルは、その中でもプログラミングを行うのに最低限のスペックを備えたモデルとなっています。

15.6インチのディスプレイも搭載されていることで、プログラム初心者の方でも快適にプログラミングの勉強に取り組めるでしょう。AMD Ryzen™ 5 5500UのCPUを搭載したモデルであれば8万円から購入することが出来、初心者の方でも安心して買いやすい価格帯だと言えます。

ネックとしては、本体の重量が1.64kgもあることです。また、15.6インチのディスプレイを搭載していることで、本体のサイズ感も多少大きくてスマートな印象はありません。とはいえ、自宅ですぐにプログラミングの勉強を開始したい人には最適の1台になっています。

  • ディスプレイ:15.6インチ FHD非光沢 LED バックライト 非タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ
  • CPU:AMD Ryzen™ 5 5500U
  • ストレージ:SSD 256GB
  • 重量:1.64kg

HP ENVY x360 15-ee(AMD)

Windowsのおすすめパソコン5台目は「HP ENVY x360 15-ee(AMD)」です。こちらのモデルは「ヒューレット・パッカード(HP)」の中でもリーズナブルなノートパソコンになっています。AMD Ryzen™ 5 4500Uを搭載しているのにも関わらず、価格は10万円を切る破格です。

前述したDELLのモデルと同じく15.6インチのディスプレイが搭載しているので、初めてノートパソコンを買ってプログラミングを学びたい人には、かなり使いやすいモデルになります。メモリも必要スペックの8GBをカバーしているため問題ありません。

その他、SDカードスロットルが搭載されていたり、HDMIの出力端子が搭載されているなど、基本性能以外の装備も充実しているところがポイントです。最大17時間の駆動時間を実現していて、30分充電するだけで、およそ8時間分の作業が行えます。

  • ディスプレイ:15.6インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ
  • CPU:AMD Ryzen™ 5 4500U
  • ストレージ:SSD 512GB
  • 重量:2kg

DELL Inspiron (3881) コンパクトデスクトップ

Windowsのおすすめパソコン6台目は「DELL Inspiron (3881) コンパクトデスクトップ」です。ここまでは、ノートパソコンを中心にご紹介してきたので、最後に安価に高品質なモデルが購入しやすいデスクトップパソコンをおすすめしておきます。

DELLのデスクトップパソコンは、BTOパソコンメーカーなので、スペックを自分の好みに合わせられるところが魅力になります。前述した通りのプログラミングに最低限必要なスペックで構成すると、モニターを含め10万円程度で購入できます。

そして、プログラミング初心者にとって何よりうれしいのが、モニターディスプレイのサイズの大きさでしょう。デスクトップパソコンであれば23.8インチの大型ディスプレイで作業を行うことが出来ます。プログラミング初心者のうちはより大きなディスプレイで全体像が見えた方が、効率的に作業を行え、慣れるまではデスクトップパソコンを使うという選択肢もおすすめです。

ただし、ネックなのは持ち運びができないということ。必ず自宅にこもって作業を行うことになります。とはいえ、今はリモートワークなどの働き方も主流になってきているため、特に困らずに作業できるかもしれません。さらに、デスクトップパソコンであれば、将来的にメモリを増設したり、ストレージを大容量の物にカスタマイズしたりも出来るため、拡張性は高いと言っていいでしょう。

確かに、多くのプログラマーはノートパソコンを使っていますが、デスクトップパソコンは高品質低価格なのであなたのようなプログラミング初心者にもおすすめしたいタイプになります。

まとめ

というわけで、今回は「プログラミングを新しく学び始めるには、どんなパソコンがあればいいのか?」という点について詳しく解説してきました。本文中に記載した通り、シンプルなプログラムであればそこまで高性能なパソコンを購入する必要はありません。

今、パソコンをお持ちなのであれば、そのパソコンで十分に対応することも出来るかもしれません。「プログラミングをちょっと学んでみたい」と気軽な気持ちで始められるのであれば、先に高価なパソコンを購入することはおすすめしません。

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