エンジニアの種類一覧 向いている人の特徴から就職する方法まで解説!

どんな種類のエンジニアがいるの?エンジニアのなり方まで紹介しますキャリア

「エンジニアにはどんな種類がある?」

「向いている人の特徴は?」

「就職する方法を知りたい。」

エンジニアに興味を持ち始め、このような疑問や想いを持っているのではないでしょうか?

IT業界で勤務経験がある私も、エンジニアを目指して活動を始めたばかりの頃は右も左も分かりませんでした。

結論を言えば、エンジニアは多くの種類があり、それぞれの仕事内容を理解することが重要です。その上で、自分の希望や適性に合った仕事を選ぶのが最も仕事で長く活躍するポイントでしょう。

本記事では、具体的に以下の内容をご説明します。

  • エンジニアの種類と仕事内容。
  • 向いている人の特徴。
  • 就職を成功させる方法。

内容を理解していただければ、今後の方向性が定まり一歩を踏み出せるでしょう。

ぜひ、参考にしていたたければ幸いです。

エンジニアの仕事内容は?年収はどれくらい?

エンジニア全般が確実に技術的に関わる PCとスマフォの画像があったので選定。

エンジニアの種類を紹介する前に、エンジニアの大まかな仕事内容や年収はどれくらいなのかをご説明します。

職種によって違いはありますが、仕事の意義については共通している部分が多いです。

エンジニア全般のイメージを大まかに把握するだけでも、説明が理解しやすくなりますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

仕事のイメージ

機械・電子、情報、インフラなどエンジニアの仕事は多くありますが、どれが欠けても不便なばかりか世の中は上手く回りません。

プログラミングをしてシステムを開発する、電気・ガス・水道やネットワークなどのインフラを整備する等エンジニアの役割はさまざまあり、それぞれが全く別物の様に感じるかもしれません。

しかし、「人々の生活を便利で快適にし、世の中が正常に回る仕組みを支える。」と言う

仕事の本質は共通しています。

新しい技術は次から次へと生み出されているので、責任を持ち勉強していく姿勢はどの仕事にも求められています。

世の中の動きに関わってくるので、個人の責任が大きい仕事と考えて良いでしょう。

年収

職種や所属している会社によっても差がありますが、エンジニアの平均年収は420万円~550万円程です。

全職種の平均年収が400万円程度(Doda調べ)なので、エンジニアの給与は高いことが分かります。

実績とスキルさえつければ、高収入が期待できるでしょう。

参考サイト : 平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】 |転職ならdoda(デューダ)

エンジニアの種類一覧

プログラミング画面

エンジニアと言っても様々な種類があり、役割も求められているスキルも異なります。

技術職である以上、業務に対して興味・関心を持ち、自分から積極的に勉強していく姿勢が大切です。

漠然とエンジニアを目指す方は非常に多いですが、自分が心からやりがいを持って取り組める仕事を見つけないと早期離職につながる恐れがあります。

エンジニアは適性も大切です。

ここでは、代表的な職種を挙げて仕事内容を中心に説明しますので、自分に合った業務を見つける意味でもぜひ参考にしてみてください。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジアは、ユーザーがサイトを閲覧する際のユーザーインターフェース(画面周り)を構築する仕事。

例えば、通販サイトで商品を購入する際に、個人情報を入力するフォームを見たことがあると思います。ユーザーが入力ミスしないように、デザインを工夫したり不正な値を入れたら警告を出す(JavaScriptを使用)仕組みを作ったり様々な工夫をしています。

要するに、ユーザーが使いやすいようなサイトのデザインや機能などを考えるのが、フロントエンドエンジニアの役割です。

必要なスキルとしては、サイトの骨組みを作るHTMLやデザイン部分を決めるCSSは確実に取得した方が良いでしょう。

vue.jsなどJavaScriptフレームワークを使った開発経験を求められるので、JavaScriptのスキルは確実に必要です。

システム開発エンジニア

Webプログラマー(バックエンドエンジニア)

フロントエンジニアがユーザーインターフェースを構築するのに対し、Webプログラマーはサーバー側のシステムを構築します。

Webシステムはサイトから送信された情報をサーバー側で受け取り、処理をした結果をユーザーに返す仕組み(クライアント・サーバーシステム)を取り入れています。

そのサーバー側で処理をする仕組みを作るのが、Webプログラマー(バックエンドエンジ二ア)です。

PHPの開発言語やMySQLなどのデータベースを操作するSQLのスキルは必須です。

HTMLやCSSなどフロントエンジニアの知識も幅広く理解している必要があります。

組み込み系プログラマー

組み込み系プログラマーは家電製品などの動作を定義するコードを記述します。

家電製品の中にはマイコンと呼ばれる小型のコンピューターが組み込まれ、機器全体の動きを制御します。

例えば、炊飯器であれば「炊飯が完了したら通知音を鳴らす。」「炊き上がったら5分間は蒸らす。」などの制御をするようにマイコンに対して指示をするコーディングをします。

主にCやC++を使用するので取得は必須。

また、情報工学などのやや数学よりの知識を使用することが多いのが特徴です。

Windows以外にも、LinuxやiTRONなどのOS操作も必要なので身に付けておきましょう。

IoT化(あらゆる機器がインターネットに接続できる)が進んでいるので、需要が非常に大きく活躍の場は幅広い仕事です。

システムエンジニア

クライアントと構築するシステムの要件について話し合い、システムの設計を行うのがメイン業務です。

プログラマーはシステムエンジニアが作った設計書をもとに、プログラミングを行います。

家の建築を例に上げると、システムエンジニアが設計士でプログラマーは大工と言うイメージです。

プログラマーはPG。

システムエンジニアはSEと呼ばれるので、覚えておきましょう。

システムエンジニアの仕事で最も重要なのが、コミュニケーション能力。

クライアントの要望を正確に理解してそれを適切にアウトプットできなければ、いつまでも求めらているシステムを構築できません。

「思っていたシステムと違う。」

「機能が足りない。」

システムエンジニアに力がないとこのような苦情が出たりします。

システム開発のスタート部分を担当するので大きな失敗はできません。

ある程度の開発経験があり、コミュニケーションスキルや責任感を認めれれた人が仕事を任せられているイメージです。

システムエンジニアの上位職

プロジェクトリーダー

システムエンジニアの上位職にプロジェクトリーダーがあります。

主な仕事としてはシステム開発の要件や設計書の内容を把握して、適切にプロジェクトが進んでいるかを管理します。

簡単に言えば、納品までの業務を管理して適切にプロジェクトが終了するように、メンバーとのコミュニケーションや指導、トラブルの解決などを担当するリーダー的な立ち位置の仕事です。

システム開発の豊富な経験と、チームを引っ張っていくリーダーシップや管理能力が求められる仕事です。

プロジェクトマネジャー

システム開発の人員構成や配置、必要な工数の設定やプロジェクトの進捗管理など、

プロジェクトリーダーよりもさらに上流で幅広い仕事を担当します。

プロジェクトリーダーが社内のメンバーとコミュニケーションを取る機会が多いのに対して、プロジェクトマネジャーはクライアントと接している時間が長いのが大きな違いです。

インフラ系エンジニア

システムが動作する全ての基盤(インフラ)を開発しているのが、インフラ系エンジ二アです。どんなに性能が良く優秀なシステムでも、インフラにトラブルがあれば使いものになりません。

インフラは非常に重要なのでやりがいがある反面、トラブルがあった時の被害は大きいのである程度は精神的にタフな人が向いているでしょう。

ネットワークエンジニア

ネットワークの設計や構築、運用・保守を担当する仕事です。

設計・構築の業務ではクライアントと打ち合わせをする機会が多いので、プレゼン能力やヒアリング力などコミュニケーション全般のスキルが求められます。

ネットワークにトラブルがあると、会社の仕事がストップするので24時間365日で対応するケースも多いです。

サーバーエンジニア

サーバーの設計や構築、運用保守を担当します。

設計の仕事はサーバーの構成を決める仕事で、サーバーの台数やスペックなどを詳細に設定します。

例えばトラブルが起こった際に、予備のサーバーに切り替える負荷分散など安全に稼働する構成(冗長化)を考えます。

構築はサーバーにOSやアプリをインストールしたり、設置して配線をしたりする業務を主に担当します。

ネットワークエンジニア同様、サーバーが停止することは許されないので確実性と精神的なタフさが求められます。

サーバーエンジニアにLinuxOsの知識は必須なので、最低限マスターしましょう。

ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアはネットワークやサーバーの知識の他、OSやハードウェアなどの幅広いスキルが身に付くので、他の職種にも応用しやすいのがメリットです。

データベースエンジニア

システム開発においてデータベースは必須で、多くのエンジニアがスキルを取得しています。その重要性もあり、データベースを専門領域にしているエンジニアは存在します。

DBMS(データベースにアクセスするシステム)やORACLE・Microsoft SQL Serverなどのデータベースに関する深い知識が求められます。

データベース設計から管理・運用まで幅広い仕事があり、システム開発などITの需要がなくならない限りニーズはある仕事でしょう。

セキュリティエンジニア

世の中のIT化が進み、情報に気軽にアクセスでき便利な反面、情報漏洩などセキュリティに関する事件は後をたちません。今後もこの傾向は続くと考えられセキュリティエンジニアの需要は高いでしょう。

主な仕事内容は、情報漏洩の防止やウィルス感染を予防する仕組みを構築すること。

ネットワークやハードウェア、アプリケーションなどほぼ全てに対して、どのようなセキュリティ対策が必要かを企画・設計して運用までを行います。

情報セキュリティスペシャリストなどの国家資格があるので、勉強しておけば役立つでしょう。

その他エンジニア関連職

テストエンジニア

テストエンジニアは作成したシステムが正常に動くかを、納品する前の「最後の砦」としてテストする仕事です。

テストケースと言い、テスト時の操作と理想となる実行結果が記しているドキュメントがありあります。テストエンジニアはこのテストケースをもとに業務を行います。

仕事内容は大きく以下の3種類に分けられます。

  1. テストケースをもとにひたすらテストを実行するテスター。
  2. クライアントとテストに関して打ち合わせをしたり、テストケースを作成するテスト設計。
  3. 業務の進捗やメンバーの管理を行うテストマネージャー。

テスターだけを担当していても身に付くスキルの幅が狭く市場価値は上がりづらく、長く活躍したければテスト設計をできる限り早い段階で経験できるように意識しましょう。

総じて、家電製品やシステムに関して興味・関心がある人は適性がある場合が多いです。

機械・電子エンジニア

機電系と呼ばれ、ものづくりを担当するエンジニアです。

プログラマーやシステムエンジニアはPCの前で作業することが多いですが、設計図面を見ながら工具を使って製品を組み立てる機会もあります。

例えば、製造ラインの設計を担当する生産技術エンジニアや機械設計を担当するエンジニアなどのニーズは非常に多いです。

プログラマーやシステムエンジニア同様、幅広い知識を求められるので学習は必須です。

製造ラインなどものづくりの現場を経験している人は基礎があると見なされ、未経験からでも就職できるケースは多いでしょう。

【全職種に共通】エンジニアの適性がある人の特徴は?

エンジニアの適性の一つである、思考力がある人を連想させる画像

エンジニアに向いている人は総じて仕事が好きで、新しい技術を取得することを苦痛に思いません。通常であれば勉強するのは大変で避けてしまいがちですが、積極的に学習を行うので次から次へと差別化したスキルを身に付けて行きます。

また、長くエンジニアとして働いている人は、スキルがあるだけではなく対人スキルも高い傾向にあります。

エンジニアは単独で業務を行うケースが少なくチームで動きます。

技術とコミュニケーションの両方を努力して高めて行ける人は、エンジニアに向いているでしょう。

主体的に自己学習をする

周りから何も言われなくても、自分から仕事に必要なスキルを身に付けられる人はエンジニアに向いているでしょう。

技術の進化は日進月歩で、最近まで流行していた技術がほとんど使われなくなるケースは多いです。常に最新の情報をキャッチアップしてスキルを高める努力をしなければ、あっという間に取り残されてしまいます。

主体的に勉強するのは、簡単なようで中々難しいです。

未経験からエンジニアになってすぐに離職する人は多いですが、その理由としてトップクラスに多いのが「覚えることが多すぎてついていけない」ことです。

苦労して就職しても退職を決意するまで勉強は大変なので、何かを継続して最後まで勉強をした経験が無い方は厳しいかもしれません。

技術に興味・関心がある

好きこそ物の上手なれと言われている通り、エンジニアとして長く勤めている人は技術に対して興味・関心を持っている場合が多いです。

要するに、一般的にみれば大変な勉強もそこまで苦労に思わず続けることができます。

繰り返しますが、エンジニアは自分からスキルを身に付けていくことは必須です。

覚えることは日々増えていくので、必要があれば休日も勉強しなければいけません。

エンジニアの仕事にやりがいを持てなければ続かないことです。

厳しい中でも、仕事に対して楽しさとやりがいを見いだせる人は、エンジニアに向いているでしょう。

柔軟な思考力がある

エンジニアの仕事は、ただ言われたことをこなすルーチンワークは少ないです。

自分の頭で考えて主体的に仕事を進めていく力が必要です。

例えば、トラブルやエラーがあった際には、「いつ・どこで・何故」起っているかを過去の事例と照らし合わせて適切に切り分ける必要があり、思考力を使う場面は多くあります。

プログラマーは未経験者に対して思考力や計算能力を問う適性試験を実施しますが、会社は結果を非常に重視しています。未経験者はエンジニアとして働いた経験がないので、適性があるかを判断する材料が少ないからです。

面接の結果は関係なく、試験の結果だけで不採用になるケースも多いので注意してください。それだけ仕事を行う上で適性は重要であることを示しています。

普段からすぐに答えを聞かずに、考える癖をつければ思考力はある程度は鍛えることができます。しかし、誰でも努力すれば身に付くものではないので、適性試験などで会社から認められる思考力があれば基本的な適性はあると考えて良いでしょう。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力に自信があれば、仕事をする上では有利でしょう。

エンジニアは黙々と仕事に取り組んでいるイメージがあると思いますが、1日の内で他のメンバーとコミュニケーションをとっている時間は意外に長いです。

チーム内で進捗を報告するミーティングや成果物に対してフィードバックをもらうレビューなど、都度コミュニケーションをとりながら業務を進めて行きます。

チームで働いている分、相手の話しを適切に聞き正確に伝えるコミュニケーションスキルはより重要です。

メンバーの間で意思の疎通が上手くいかず1人でも仕事の方向性が違えば、ミスが起りスケジュールが大幅に遅れる可能性が増します。

また、システムエンジニアやプロジェクトマネジャーなどの上流の仕事を行うためにコミュニケーション能力は必須です。長くエンジニアとして活躍するための基本と言えます。

協調性があり周囲を巻き込んで仕事ができる

チームで働く以上、最低限の協調性は必要です。

とくに、急な予定変更やトラブルがあった際に相談できる相手がいないと、問題を1人で抱え辛い想いをします。

現場では、自分からコミュニケーションをとらなければ誰も助けてはくれません。

周りからサポートを受けやすくするには、普段からチームに溶け込む努力をして関係を良好に保つ努力が必要です。

エンジニアを目指す人の中には、チームプレーが苦手な人は比較的多く、

プロジェクトの中には孤立してしまう人も少なからずいます。

周囲となれ合いになる必要はありませんが、極度に人と接するのが苦手な人にとっては厳しい仕事でしょう。

相手と適切な距離感を保ちながらも、チームの一員として協調性を持ち仕事ができる人はエンジニアとしての適性はあります。

エンジニアに就職する方法

就職活動を連想させる画像を選定。

エンジニアに就職する方法を大きく分けると、独学かスクールなどの教育機関に通うかの2択でしょう。残念ながら、何も努力せずにストレートに就職できる可能性はかなり低いです。

新卒であっても、働くために必要最低限のスキルがあるのかは面接でしっかりと確認されます。学生時代から技術を身に付ける努力をしっかりと行った人が、就職を成功させている傾向です。

中途採用でエンジニアを目指すのであれば、いかに即戦力をアピールできるかがポイントです。新卒の倍は努力をする姿勢を企業に対して積極的に示しましょう。

人手が不足しているとは言っても、就職は甘くないことを認識して前向きに活動を続けることが大切です。

ここでは、エンジニアに就職する具体的な方法をご説明します。

参考にしていただけば、今の自分の状況に合った努力の方法が分かります。

独学でポートフォリオを作成して就活【オンラインメンターを利用】

エンジニアを目指す方法として、独学で身につけたスキルを元に就職活動をする方法があります。

学習は暗記ではなく、ポートフォリオを作ることに注力してください。

年齢にもよりますが、未経験からエンジニアの求人に応募する場合は、ほとんどの会社が採用に積極的ではありません。

実務経験がない以上、会社はゼロから教育しなければいけないからです。

したがって、ある程度は即戦力であることを示す必要があります。

会社があなたの実力を判断するには、口で説明するよりも実際の成果物を見せた方が伝わりやすいです。

ProgateなどのWebサービスを使って基礎を身に付けたら、すぐにポートフォリオの作成に移つりましょう。

おすすめはアドバイスをもらいながら、学習を進めること。

オンラインメンターなどのサービスを提供しているサイトもあるので、学習の相談にのってもらっても良いでしょう。

参照 : 

MENTA(メンタ)メンター登録数国内No.1|「教えたい人」と「学びたい人」のメンタープラットフォーム

ポートフォリオを作成して終わりではなく、面接でしっかり説明できるようにプレゼンの練習も必ず行いましょう。

スクールに通いサポートを受ける

エンジニアを養成するスクールの就職率は非常に高いです。

就職活動に対する高いサポート力に加えて、現場で必要なスキルを網羅的に学べ、

全般的にカリキュラムが充実していることが大きいでしょう。

独学は学習する内容を自分で選ぶため、どしても身に付くスキルに偏りができてしまいます。スクールは個人の目標に合わせてしっかりとカリキュラムを組んでくれるので心配する必要はありません。

メンターがしっかりとサポートするので、挫折の可能性が少ないのもスクールのメリットです。

システム開発やインフラ系など、様々なスクールがあるので自分の希望にマッチしたスクールを選んでみてはいかがでしょうか?

無料体験がある場合は確実に受けて自分に合うかどうかを見極めましょう。

20代前半ぐらいなら技術系の専門学校に通うのも有り

エンジニア一筋で生計を立ていく覚悟があり、20代前半までなら2年制の専門学校に通うのも選択肢としては有りです。

専門学校を紹介した理由は、中途半端なスキルしか身についていない状態で就職活動をしてもブラック企業に入社しまう可能性が高く、短期間で退職して逆に不利になると考えたからです。

本人の努力次第ではありますが、2年間かけて学ぶだけありエンジニアに必要なスキルを深く学べます。特定の分野だけではなく、基礎の基礎からスタートして幅広い分野をじっくりと時間をかけて学んでいくので、就職の選択肢は非常に広いです。

他の生徒とも交流があるのでコミュニケーションの練習もでき、仕事で結果を出すためのスキルは確実に手に入るでしょう。

20代前半なら専門学校を卒業しても25歳以下なので、年齢で就職が不利になるケースも考えにくいです。

遠回りにはなりますが、希望の会社に入社できる可能性は上がるでしょう。

まとめ

パソコンと書類の画像で、エンジニアと就職活動を連想させる

ただ何となくエンジニアを目指すのではなく、就職する目的だけはしっかりと明確にしましょう。

「なぜエンジニアになりたいのか?」

「どのような仕事をしたいのか。」

「将来はどのようになりたいのか。」

本記事で紹介した以外にも、エンジニアの職種はあります。

大切なのは自分が心から興味を持つことかでき、強みがいかせる仕事を見つけること。

エンジニアは勉強の毎日です。仕事にやりがいを持ち、ある程度は楽しんで仕事をできないと挫折してしまうでしょう。

就職は甘くはありませんが、正しい方法でスキルを身に付ける努力すれば目標は確実に近づきます。

1日でも早く行動しましょう。

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