プロフィール:上垣内 裕介さん
コース:フリーランスコース
工場に勤務する中で、「考えながら仕事がしたい」「人とのコミュニケーションを減らしたい」という思いから、フリーランスエンジニアを志す。他のスクールに通ったものの、自分に合わず、挫折を経験。コーチテックで学びなおし、見事コーチテックプロに合格。現在は、フリーランスエンジニアとして活躍中。
フリーランスエンジニアになるため、2度目の挑戦へ
どうしてフリーランスエンジニアを目指したのでしょうか
元々、工場に勤務していて、決められた作業をこなしていくという感じでした。
その中で、フリーランスエンジニアは稼げるといった広告をよく目にするようになり、元々考えながら仕事をする方が自分に合っていると感じていたのもあって、エンジニアを目指そうと思いました。
その中でも、コミュニケーションを取るのが苦手で出社せずに家で働ければ、こういったストレスからも解放されるのではないかと思って、フリーランスエンジニアになることを決めました。
コーチテックに入るまでの経緯を教えてください
コーチテックに入る前に、他のプログラミングスクールに通っていました。ただ、そのスクールが自分に合わず、あまり成長しているという実感も得られなかったので、一度プログラミング学習から離れていました。
それでも、もう一度頑張ってみようと思い、最終的にフリーランスエンジニアになれるスクールを探していたらコーチテックに出会いました。
一度プログラミングスクールで失敗しているので、不安はありましたが、スキルはしっかり付くという評判を見て、入会を決めました。
コーチテックプロに見事合格!その背景には大変なことも
受講中のスケジュールと意識していたことを教えてください
時間を確保したかったので働いていた工場を辞めて、バイトをしながらコーチテックを受講することにしました。一日平均すると8〜10時間くらいを学習にあてていたと思います。
受講中は、質問対応をなるべく使わずに、自分で調べて学習を進めることを意識していました。ただ、時間をかけて調べても分からないことがあったときは、気持ちが落ちてしまうこともありましたね(笑)フリーランスエンジニアに絶対になるという目標があったからこそ、学習を続けられたと思います。
コーチテックのサービスで良かったものはありますか?
教材とその機能が良かったと思います。
例えば、教材では検索機能が付いていたので、調べたいことが見つけやすかったです。また、教材はこういう順番で進めていけばいいよという順序があって、やることが明確になっていたので、凄く進めやすかったです。
コーチテックプロ合格は苦労しましたか?
苦労しましたね。
クライアント役のコーチから、もっとこうしたほうがいいという指摘を受けながら、作り上げていきました。この最中も、調べることばっかりでしたね。コーチからのアドバイスがあったからこそ、合格できたのかなと考えています。
実際の案件開発と現在の活動について
初めての案件を担当した時はどうでしたか?
チームで開発することも初めてだったので、バグとかエラーで動かなかったらどうしようという怖さはありました。
ただ、自分でロジックを考えて、コードを書くというのは楽しかったですし、人が書いたコードを見て、こういったコードが書けるんだと勉強になることも多かったです。
フリーランスエンジニアとして働く中でスクールで学んだことが活きていると感じることはありますか?
まず、コーチテックプロに入るための試験にもなっている模擬案件が、実戦形式で勉強になりました。クライアント役がコーチで、自分が実装者という形で、実際にものを創り上げる経験ができたのは大きかったです。また、SPA開発といったところまで勉強できたのは、今でもとても活きていると感じています。
また、コーチテックプロでの開発実績はエージェントに案件を取って貰っているので、直接的にはあまり感じたことがないですが、あってよかったなと思います。コーチテックプロの担当者の方からエージェントに自分の学習中の様子や評価を伝えていただいて、エージェントから高評価を貰ったので、助かりました。
フリーランスエンジニアになって、何か変化はありますか?
まず、給与面に関しては工場勤務の時に年収300万いくかどうかくらいだったのが、今の段階で400万円以上稼げているかなと思います。給与は、今後経験を積んであげていきたいです。
また、職場に行かなくてよくなったことと通勤時間がなくなったことは嬉しいですね。元々、往復2時間くらい通勤に使っていたのですが、その時間を別のことに時間を使えるようになりました。朝も9時くらいに起きればいいので楽ですね。
フリーランスエンジニアでのやりがいと必要だと思うスキルを教えてください
今継続している案件が新規で立ち上がったプロジェクトで、リリースまで携わりました。リリースという目標に向けて、ちゃんと物を作っていくことの達成感は大きかったです。自分がやったことでこのプロジェクトが出来ていくという感覚は楽しいですし、フリーランスエンジニアになったから経験できたことだと思います。
必要なスキルとしては、まずは自分で調べる力かなと思います。人に頻繁に聞くことができない環境ですから、重要なスキルです。
次にコミュニケーションスキルです。オンラインで活動するので、文面でのやり取りが多くなります。エンジニアも人を相手にする仕事ですから、コミュニケーションは大事です。
あとは、新しいものに反応する力です。今、ChatGPTを使うことが推奨されていて利用しているのですが、聞き方によっても返ってくる答えが違うなど、勉強が必要です。ちょっと学習コストがかかっても、新しい技術などを拒絶せずに学んでいく力が求められると思います。
最後に、受講を検討している方にメッセージをお願いします
諦めずに目標に向かって頑張ってほしいです。
途中で挫折しそうになることもありますけど、続けていると着実にスキルは付きますし、最終的に目標地点までたどり着けるのかなと思います。
僕も一度挫折して、コーチテックでダメだったら諦めようという強い気持ちで頑張って、何とかなりましたし、諦めなければ大丈夫かなと思います。