サステナブル・ラボ株式会社にインタビュー!
今回、インタビューさせていただいたのは、「データサイエンスの力でサステナブルな世界を創る」をミッションに掲げるサステナブル・ラボ株式会社です。コーチテックプロが約2年前から開発にご協力させていただいています。
会社名 | サステナブル・ラボ株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル 4 階 FINOLAB |
事業概要 | 国内最大級の非財務データプラットフォーム「TERRAST(テラスト)」、非財務・サステナビリティデータ開示・分析支援ツール「TERRAST for Enterprise」を開発・提供。 |
ホームページURL | https://suslab.net/ |
サステナブル・ラボ株式会社は、AIとビッグデータを活用し、企業のESG/SDGs貢献度を可視化した、国内最大級の非財務ビッグデータプラットフォームである「TERRAST」や非財務・サステナビリティデータ開示・分析支援ツール「TERRAST for Enterprise」を開発・提供しています。
多くの企業が経済性だけでなく、環境性や社会性を併せ持つ経営を求められている中で、企業の環境・社会貢献度を定量化してくれる「TERRAST」や「TERRAST for Enterprise」は、多くのメディアや企業、投資家などから注目されています。
コーチテックプロは、約2年前より「TERRAST」の開発に携わらせていただいており、現在もコーチテック卒業生が「TERRAST for Enterprise」の一部の開発を支援しています。
そこで今回は、サステナブル・ラボ株式会社で、開発のマネジメントを行っている三輪様にエンジニアやコーチテック卒業生、コーチテックプロ等についてのインタビューを行いました!
求められるエンジニア像について
まず始めに、御社ではどのようなエンジニアを求めていますか?
エンジニアを採用する時に見ているのは、主に3点です。
まずは、開発経験です。弊社の採用では一定期間の開発経験をお持ちであるエンジニアを募集しています。開発経験は、品質の担保に直結するので、重視しています。
ただ、開発経験だけでは本当にエンジニアとして優秀かは測れません。経験がどんなにあっても、開発の中で分からないことは必ず出てくるからです。
そこで、「新しいことが求められる中で自分から動ける人材かどうか(主体性・自律性)」を確かめています。スタートアップかつリモートチームですので、アジャイル環境で開発、コミュニケーションする力が求められます。課題を自ら発見し、その課題を解決するためのアイデアを出し、解決に向けて、時には周りを巻き込みながら自ら手を動かせる実行力が重要だと思います。
また、最後に「作る目的をちゃんと確認・理解しようとする人材かどうか」も見極めるようにしています。作る目的を理解していれば、広い視野で会社のゴール、更には社会のありたい姿に向かって走っていくことができるため、自ずと自ら課題を見つけて取り組んでいただけるようになります。
ビジネスの中でエンジニアとして働くのであれば、プロダクトをより良くするために顧客視点で考えて、行動しなければいけません。ビジネスに直結するエンジニアになる必要があります。そのため、しっかり作る目的から把握して、自ら考えられるエンジニアを求めています。
採用の時に、経歴書だけでここまで見抜くのは難しいです。そこで、開発経験の中でも、要件定義などから行った経験があるのかどうかや、プロジェクトの関係者とどんなコミュニケーションを取ってきたのか等は詳しく聞いていますね。
逆に、こんなエンジニアにはならない方がいいというエンジニアはいますか?
先ほどの話で、「作る目的をちゃんと確認・理解しようとする人材」が重要という話をしましたが、これの裏返しで「ただテクノロジーが好きなエンジニア」の方は、弊社では満足いくようなお仕事をお渡しできない可能性があります。
もちろん、最新のテクノロジーについて知っておくことや興味を持てることは素晴らしいことで、エンジニアには必要なことです。ただ、ビジネスにおいて、プログラミングはあくまで手段なのです。
そのため、ビジネスの文脈において、どのようにプログラミングを活かすか・活きるかを考えて、提案できるエンジニアになる必要があります。
最新のテクノロジーをキャッチアップするのが好きで、ビジネス文脈でプログラミングを活かせる方法を実行できるエンジニアの方が来てくれると、非常に嬉しいですね。そして、一緒に悩みながら、より良いものを目指せるといいなと思います。よろしければ、是非採用ページよりご応募ください。(https://suslab-recruit.net/)
なぜコーチテックプロに開発を依頼したのか
コーチテックプロに依頼した当時の状況
「TERRAST」のβ版をリリースしたタイミングで、色々な機能を開発しなければいけない状況で、人手を必要としていました。
エンジニアを雇うという選択肢もあったのですが、採用には時間もかかりますし、機能の開発がこのままどのくらい続くのかも分からなかったので、外部に開発を依頼することにしたのです。
どうしてコーチテックプロを選んだのでしょうか
外部に開発を頼みたいと考えていたときに、丁度コーチテックプロの方とのお話の機会がありました。
コスト面も我々の想定内でしたし、コーチテックプロ側の、「生徒様に開発経験を積ませたい」という熱い想いに共感したということもあり、コーチテックプロに開発を依頼しました。
結果的に、コーチテックプロが開発を受けてくださり、とても助かりました。
コーチテックプロチームのパフォーマンスについて
コーチテックプロチームの技術力について教えてください
前職の経験から、どんなスキルを持った人がどんな月単価なのかは大体理解しているつもりです。その中で、コーチテックプロの人たちの単価を考慮しても、スキルに不満はありません。
PMの方は、コミュニケーションをしっかり取ってくれます。また、スクール生は、スクールで学んできている範囲の品質は申し分ないですし、新しいことにもチャレンジする姿勢が見えるため、前向きで良いですよね。こちらが伝えていなかったことも、コーチテックプロの方々が考えてやってくれることがあり、ポジティブに評価させていただきたいです。
スケジュールに関しては、エンジニアの世界に身を置いていると分かるのですが、そもそも完全に変更予定なしは難しいものです。その中で、コーチテックプロの方々は許容できる範囲の変更に留まりつつ、臨機応変に対応くださるので、非常に助かっています。
コーチテックプロチームに引き続き開発を頼みたいですか?
はい、是非依頼させていただきたいです。
単純に比較するのは難しいのですが、社会人として開発現場をたくさん見てきたなかで申し上げますと、コーチテックプロはスクール生が多いチームであるものの、世の中の多くの開発会社様と比較しても、レベルは同等だと感じます。
また、外部に開発を頼むときは、新しく開発会社を探すというよりも、元々信頼関係のある会社に頼みたいと考えています。その点コーチテックプロは、ここまでちゃんとやっていただけていて、満足しているので今後もお任せしたいと思っています。
最後に、コーチテックプロに依頼して良かったですか?
良かったです。
費用対効果は、とてもいいと考えています。
PMの方の力もあってか、開発自体は非常に円滑に進んでいるので、今後もぜひお願いしたいです。また、引き続き卒業生の開発の経験の場として活かして頂いて、卒業生の方には頑張っていただきたいです。